2025年ドラフト候補一覧
今年もぼちぼちやっていきます。（2024.11.29）
センバツはもうだいぶ前で春季大会の佳境。大学も春リーグ真っ盛り。でも全然見れてません（泣）今年も楽しむために何とか調べていきたいという気持ちだけ記録。（2025.5.18）
やっと時間がとれましたー。ババっとぱっと見するぞー。どこまで一気にいけるか！？（6.27）
高校生投手
・石垣元気 健大高崎高 右
～150台中盤の真っすぐを投げ2年生から注目の右腕。体格は大きくなくフォームも力感が無いが球速が出る。変化球も悪くないが打者を圧倒できていないのは相手が徹底的に対策して練習設備が揃っている時代だからか。その点で評価を下げる意見もあるので春の選抜から結果に注目。A（1/7）
～センバツは故障明けで万全ではなかったが150キロ台中盤を記録し力は見せた。最後に打たれたが超高校級であることは間違いなく評価は下がっていない。A（5/2）
～夏の県予選は決勝で4回無失点。甲子園は初戦敗退で2回無失点。150キロ越え連発と変化球も効果的に使ってここまでの甲子園を見た中でも格の違いは見せた。むしろ消耗が少ないのをプラスと見られる可能性もあるがさすがに大一番で多くの結果を出した歴代スターよりはリスクはあると思う。A（8/13）
・佐藤龍月 健大高崎高 左
～2年春3勝しセンバツ優勝に貢献も夏に故障でトミージョン。3年夏に復帰し完全復活を印象付ける。インステップからの迫力ある真っすぐとスライダーは左打者には打ちにくそう。甲子園で石垣と共に注目。Ｂ＋（7/30）
～甲子園では途中登板で失点もあり初戦敗退。スピードもなかったし腕の振りも良く見えず仕方がないが本調子ではなかった。秋の大会やスカウトの視察で上昇を見せればだがリスク高くプロ志望するかどうか。B（8/13）
・森陽樹 大阪桐蔭高 右
～長身の力強いフォームで2年生ながら夏の甲子園でアピール。変化球も良い好投手だが期待が大きかっただけに直球が140台後半でも不満に感じられてしまうようで1巡目評価まではいっていない。春も選抜出場は絶望。個人的には石垣投手と双璧の期待。A（1/7）
～2年秋以降伸び悩み石垣と評価が引き離される。夏に向けて上がってきたと言われたが地方大会決勝3回2失点で敗退。良い球も投げていたがさすがに評価は落とさざるを得ない。恵体で素質を評価される可能性はあるが上位指名を高校生でリスクをとらないトレンドもあり。B（7/30）
・中野大虎 大阪桐蔭高 右
～背番号1でキャプテン。ＭＡＸ149キロで変化球も多彩。実績十分で森と2枚看板も夏は地方大会決勝で敗れる。決勝の投球も全体的には良かったが圧倒はできず右打ちで連打された。森と共にもっと見たかった。Ｂ（7/30）
・芹澤大地 高蔵寺高 左
～現時点で高校生左腕№1評価。無名高校だが長身で長い腕を綺麗に振って投げ込みすでに全国区で評価が高い。Dにとっては地元で注目。さすがに映像がまだ少ないので評判と需要から評価。B+（1/7）
～全日本代表合宿で見た人たち誰もが改めて№1高校生左腕だと評価。しかし志望届は出さないとの報道。B+（5/2）
・江藤蓮 未来富山高 左
～ＭＡＸ145キロ。球速以上に力を感じる真っすぐと多彩な変化球で抑える。豊富なスタミナも売りで決勝も完投で初優勝を決めた。打撃も良く4番でチームを引っ張るなど色々な面で伸びしろもある。Ｃ＋（7/30）
～甲子園初戦敗退。明らかに本調子では無かったとはいえ140キロもなかなか越えず結果失点を重ねてとても支配下での指名確実とは言えない内容だった。体格と存在感は他の投手とは違ったので素材と伸びしろを評価される可能性はあるがリスクは高い。C+（8/12）
・福田拓翔 東海大相模高 右
～MAX150キロ。1年からベンチ入りし活躍も3年春は故障で不調に。夏復活したが決勝で横浜の勢いは止められなかった。バネを感じるフォームで伸びしろはありそう。C+（7/30）
・窪田洋祐 札幌日大高 右
～綺麗な投球フォームでMAX148キロ。スライダーの切れも魅力。打撃も良く中軸を打ち外野も守る。夏は地方大会決勝で敗れる。C+（7/30）
・早瀬朔 神村学園高 右
～長身から力強く投げ下ろすMAX150キロの直球は魅力十分。ぱっと見で威圧感もあり評価されそうだと感じる。チームも盤石で甲子園でアピールすれば高校生投手最注目の1人になりそう。B+（7/30）
～甲子園は1失点で初戦敗退。1失点で結果は十分だし140台後半の直球やマウンドでの存在感も魅力は感じたがアマ球界全体の投手レベルが上がっているのもあり支配下指名確実とまでは感じなかった。高校生に限れば上位の存在は間違いないが。B（8/13）
・新井瑛太 滝川高 右
～綺麗なフォームでMAX151キロは魅力。映像を見るとリリースポイントが早く見えて変化球も抜け気味。序盤で敗退が多いのも評価が難しい。逆に伸びしろが大きいともとれるが。C+（7/30）
・陣内優翔 海星高 右
～長身で力感の無いフォームから伸びのあるMAX150キロの直球と切れのあるスライダーを投げる。魅力ある投手だが2年秋に故障。復帰後も安定感が無かったようで夏は他の投手が打たれた後のリリーフ登板で準々決勝敗退。C（7/30）
・吉田大輝 金足農高 右
～恵体から力感の無いフォームで安定感のある投球。MAX146キロと最近では特出する数字ではないが数字以上に伸びを感じる。夏決勝も10回1失点完投で決めて甲子園へ。兄に続いて甲子園でアピールできるか楽しみ。B（7/30）
～甲子園初戦、5回途中から登板し1失点で敗退。体格、立ち姿が画になり綺麗なフォームでMAX147キロを記録。変化球が甘く3本のヒットで失点したが素材の良さは見せた。下位指名OKなら可能性はありそう。B（8/12）
・鈴木蓮吾 東海大甲府高 左
～細身の綺麗なフォームでMAX140台後半。昨年夏に山梨学院を1失点完投で倒し注目。今夏は1回戦で日本航空に3失点で敗れる。貴重な左腕だが制球に不安ありの評価。C（7/30）
・中西浩平 豊川高 右
～低い位置から伸ばした腕を大きく振って投げ込む見るからに荒い右腕。圧巻の投球をすることもあり素質全振りで指名する球団があるか。C+（7/30）
・藤川敦也 延岡学園高 右
～MAX153キロの大型右腕。夏は準々決勝1-2で敗退。変化球で緩急もあるが、いかにも粗削りで伸びしろがありそうな投手。プロ一本志望という点も魅力。B（7/30）
高校生野手
・大栄 利哉 学法石川高 捕手 左
～高校生№1捕手。遠投110m、セカンドスロー1.8秒と数字で間違いのないスペック。映像を見ても身体能力の高さが分かり一過性ではなく伸びしろも感じる。打撃も4番でコンパクトに振り抜く。主将、プロ志望。Ｍ寺地の成功も後押しか。欲しい球団なら上位指名も。Ｂ（8/12）
・櫻井ユウヤ 昌平高 三塁手 右
～低反発バットでも通算40発越えのスラッガー。いかにもバネが違うと感じるヘッドを高く上げて投手側に倒す構えからのフルスイングは魅力とプロの壁に当たる怖さの表裏一体だが埼玉大会決勝での特大アーチはまさにその壁を超すインパクトを与えた。需要のある球団は上位指名もある。Ｂ+（8/12）
・田西称 小松大谷高 三塁手 左
～高校通算25本塁打のスラッガー。バットが体に巻き付くような今風のスイングで飛距離が出る。甲子園は無安打で初戦敗退も地方大会は18－10、2本と打ちまくった。抽象的だがぱっと見で何となくもったり感があり。Ｃ（8/12）
・赤埴幸輝 天理高 遊撃手 左
～2年時からこの代の高校生№1ショート評価。進学。（8/12）
・今岡拓夢 神村学園高 遊撃手 右
～大型遊撃手。1年時から実績を積み強打と共に守備の評価も高い。甲子園は運も悪く初戦敗退。最終回にあわや同点弾という打球を放ったが1番深い位置でアウト。背中が立った構えが個人的には好みだが身体能力の高さは明らかだし現状№1遊撃手なので指名の可能性は高い。B（8/14）
・阿部葉太 横浜高 外野手 左
～センバツで強烈な印象を残した。力強いスイングと走力は上位指名級。しかし進学確定報道で残念。B+（5/2）
大学生投手
・堀越啓太 東北福祉大 右
～3年秋リーグは無双状態で1巡目候補に。映像見られたのは松山合宿のみで冬ながら151キロ計測しスライダーも見どころ十分。ただ躍動感と不安定感が表裏一体に映った。春に注目。Ｂ＋（12/27）
～春から先発。内容はまずまずのようで出力は当然抑えながらの投球。映像が無いので情報頼みだが先発挑戦はプラス材料だと思う。今後に注目。B+（5/2）
～春リーグはリリーフに戻りここまで同様の評価。大学選手権2回戦で先発し6回無失点10奪三振。基本はリリーフ評価で1試合だけでもここで結果を残したのはドラフト的に大きい。先発でも躍動感充分で独特の大きなテイクバックが不安定に見えなかった。1巡目確定の文字が見えた。A（6/15）
・櫻井頼之介 東北福祉大 右
～春リーグ、大学選手権で一気に1巡目候補に浮上。安定したフォームからMAX151キロの直球と多彩な変化球を操るまさに本格派。代表にも選出され疲労が心配なパターン。フルネームで呼びたくなる名前も良い。A（6/27）
・伊藤樹 早稲田大 右
～3年秋6勝でベストナイン。すでに文句なしの実績だが近年指名漏れ続出の投球術で抑えるタイプ。140キロそこそこの真っ直ぐでどこまで最終年アピールできるか。Ｂ（12/27）
～4年春も素晴らしい成績で明治大相手にノーノー達成は快挙。その試合でもパッと見は凄さは感じないがもうそれで抑えているのを逆にポジティブに捉えるかどうかの問題。個人的には慎重側。B（6/27）
～日米野球で初戦の先発を任されたのは信頼感の証拠。結果も出して評価を上げた。B+（8/22）
・田和廉 早稲田大 右
～サイド気味のスリークォーターから2年春に152キロを記録。腕の位置が低い投手特有の変化球もあって三振がとれる。故障があって3年秋に復帰。最終年順調ならリリーフ即戦力候補。B（1/11）
～春は8試合登板し順調。成績はそこそこで大学選手権はダメ押しをくらう。故障前の凄味は戻っていない印象でドラフト候補からは後退か。C+（6/27）
・毛利海大 明治大 左
～春6勝でベストナイン。体重の乗った伸びのあるMAX150キロの真っすぐに加えて変化球も体重が乗っていると表現したくなる。春の投球だけ見れば文句なしの1巡目候補だがレベルが上がり過ぎていて秋も重要。個人的には1巡目で文句なし。A（6/27）
～日米野球で軸として起用され最優秀投手。代表の首脳陣から評価されているのはプロのスカウトの評価と一致する可能性が高い。秋も順調なら文句なしの上位候補。A（8/22）
・大川慈英 明治大 右
～MAX150km超えの真っすぐは綺麗で伸びがある。緩いカーブ、落ちる球、チェンジアップもあって三振がとれる完全リリーフタイプ。以前なら真っすぐだけでも上位候補の魅力があるが、リリーフ限定でどこまで評価されるか。B（8/22）
・島田舜也 東洋大 右
～綺麗な縦振りからMAX150超えの真っすぐを投げ込む。鋭い振りなので縦の変化球も切れるが球種によって若干腕の振りが変わるか。松山合宿で最も良く見えた投手の1人。A（12/27）
～春リーグ序盤は打たれたが徐々に力強い投球が戻っている。ここから順調にいけば問題ないが激戦東都リーグでの動向には注目。A（5/2）
～大学代表選考合宿で力強い投球。腕の振りは相変わらず良く見える。秋に注目。A（6/27）
・渡邊一生 仙台大 左
～体は大きくないが綺麗なフォームからMAX150超えの真っすぐとスライダー、チェンジアップを操る分かりやすい好投手。需要と他の候補次第となるが現段階では№1左腕＝1巡目候補。右打者が打ちにくそうな左腕で需要は間違いなく高い。B+（1/7）
～他の左腕候補が評価を上げてきて相対的に埋もれてきている印象。代表合宿でも体格含めて目立った印象は無かった。ただ代表合宿に呼ばれたし評価が大きく落ちた訳ではない。B+（6/27）
・外丸東眞 慶応義塾大 右
～独特のテイクバックから制球力と変化球のコンビネーションで勝ちを重ねる。相手打者が打ちにくいそうで2年～3年春は数字的には無双状態。それでもタイプ的には近年評価が抑えられるのでその点でも注目。B+（11/11）
～3年秋に故障。4年春は投手で主将を任されるが成績は揮わず。秋に巻き返せるか。C+（6/27）
・高谷舟 北海学園大 右
～MAX153キロで先発抑え両方で起用される。投球フォーム、スタイルはオーソドックスで変化球もまずまずの印象。基準が麻痺しておりMAX150超えでも特徴が欲しくなってしまう。B（1/11）
～春は登板数も少なく大学選手権も1イニング。力強さは見えたが秋にアピールしたい。B（6/27）
・工藤泰己 北海学園大 右
～MAX155キロは魅力だが1試合映像見た限りではさすがに荒れていて変化球の精度も低い。チームの注目度も高そうなので最終年の進化があれば。Ｃ＋（1/11）
～春リーグの成績は地方で判断しにくいが大学選手権、代表合宿と安定感が増した内容。荒れた印象だったがフォームは安定していて力みもなく好印象。変化球も悪くなく秋順調なら上位評価される投手だと思う。Ｂ＋（6/27）
・高須大雅 明治大 右
～3年春に最優秀防御率。やや硬いフォームだがそこから伸びのある真っすぐがいくので逆に威力を感じる。変化球もキレがある。さらに出力が上がれば文句なしだが秋に肘痛で離脱。上げ下げ両方の意味で最終年に注目。B+（1/7）
～4年春は復帰を果たして150キロ近くまで出ていた。フォームもテイクバックを小さくしたそう。評判の大型投手が秋に完全復調なるか注目。Ｂ＋（6/27）
・久野悠斗 明治大 左
～2年春にブレイク。綺麗なフォームからMAX150超えで制球も良い。変化球も左が抑えるための球種が揃っている。3年時はトミージョンで棒に振ったが4年で復帰できれば一気に注目される。B+（1/12）
～4年春は復帰できず。Ｃ＋（6/27）
・中西聖輝 青山学院大 右
～MAXは152キロだがアベレージは140キロ台前半で低めの変化球を操って抑える。癖の無いフォームで安定感があり負けない投手と言われるのも納得。実際に負けない青学を牽引し一代上の児玉投手は指名漏れも、さすがにこの実績は評価されるべき。B+（2/3）
～春リーグもすでに4勝。140台後半の直球と鋭い変化球を低めに集めて安定感と力強さを兼ね備えている。内容は文句なしであとは好みやプロの見る基準がどうかだけ。A（5/2）
～春リーグ6勝して優勝に貢献。MVＰ、ベストナイン受賞。大学選手権は打たれたが高評価。代表にも選ばれて大学№1投手と言うべき内容。逆に疲労が怖いが確実に評価は上がっている。Ａ（6/27）
・齊藤汰直 亜細亜大 右
～春リーグで青学中西に投げ勝ち評価を上げる。躍動感あるフォームからの140台後半真っすぐとフォークが武器。代表にも選出され1巡目候補に名前が挙がってきて春で評価上昇した1人。Ｂ＋（6/27）
・山城京平 亜細亜大 左
～公証174㎝と近年では小柄と言われる体格でフォームもYs石川に似たリリースポイントが低い押し出すような形。個人的に好みではないがそこからMAX150キロと力があり浮き上がるように見えるので特徴がある。左腕需要によって上位指名も。B（1/12）
～春リーグでMAX154キロと更新。フォームの印象も変わって捻りが入り力強さが増した。春の評価急上昇№1で一気に大学生左腕の筆頭となり必然的に1巡目候補。A（5/2）
・當山渚 國學院大 左
～小柄な左腕。3年秋は東都で防御率1位もそこから評判が上がってこない。Ｃ＋（6/27）
・市川祐 日本大 右
～凄みは無く左腕の使い方が独特で素人っぽくも見えてしまうが右腕の振りは角度があり球速以上に力がありそう。タフさもありそうで評価するスカウトがいる可能性も。Ｂ（6/27）
・髙木快大 中京大 右
～上から腕を振り力強い真っすぐで押す力投型。春、名城大相手に完全試合達成。最終年も全国大会まで結果を出せば上位候補に。B+（1/15）
～11月に肘を手術。春リーグに間に合い5勝挙げるが大学選手権、代表合宿はコンディション不良で回避。実績十分だがこの経緯がどう判断されるか。秋も重要。Ｂ＋（6/27）
・松永大輝 白鴎大 左
～小さな体を大きく使って緩急も使って抑える左腕。地方とはいえ数字は優秀で追っているスカウトもいるかも。Ｂ（6/27）
・藤原聡大 花園大 右
～バネを感じる躍動感のあるフォームでMAX154キロを投げ込む。変化球も切れがありスカウトが集まるのが頷ける好投手。プロ志望公言も好印象で秋に向けて注目。B+（6/27）
～小気味の良い投球スタイル。高校まで内野手だったというので納得感。消耗の面からもその点は好材料。何となく中継ぎっぽく見えてしまうのがどう評価されるか。B+（7/2）
・赤木晴哉 仏教大 右
～長身から小さなテイクバックで力感の無い投球でMAX149キロ。いかにもスライダーピッチャーでまだまだ伸びしろがありそう。評価が分かれそうで秋に注目。B（7/2）
・山崎太陽 創価大 右
～193㎝の身長から力感の無いフォーム。荒れ球もありいかにも伸びしろ系で昨年中位で指名されたタイプ。秋に注目。B（7/3）
・国本航河 筑波大 右
～長身でしっかり上からリリースして投げ下ろす直球は威力がある。MAX150超えで数字も出ており魅力は十分。1浪で歳は1つビハインドだがポテンシャルを評価するチームはありそう。B+（7/3）
・岩城颯空 中央大 左
～体を大きく使って投げ込むパワー型左腕。MAX150オーバーでスライダーも武器でチェンジアップもある。スペック的には十分だがレベルが上がり過ぎていてタイプ的に中継ぎのイメージなので評価はどうなるか。B（7/3）
・小林直生 八戸学院大 右
大学生野手
・小島大河 明治大 捕手 左
～安打を量産する打てる捕手。ぱっと見は安打を打つ型が決まっているように見えるのでプロでは苦しむと予想。守備はスピードがあり1つ1つの動きが先を読んでいて言葉にするのは難しいが良い捕手だとすぐに分かる。問題は大学生捕手というカテゴリー。B+（12/7）
～春も打率3割超えで3本塁打。脇腹故障後も1塁で出場し大事な場面で本塁打を放つ勝負強さ。ただどうしてもぱっと見の打ち方が好きになれない。T森下で逆張りして恥をかいても懲りずに。捕手としての守備力が不安視されているがそっちの方が素晴らしいと思うのも逆張りか。Ｂ＋（6/27）
・立石正広 創価大 三塁手 右
～2025年ドラフトの目玉候補。ホーム側に傾くが鋭いスイングで広角に打ち返すT森下タイプ。足と肩もあるのでケチもつかない。最終年に数字を残して1巡目確定させるか。A（12/7）
～春も順調でセカンドを守りさらにケチが付けられない状態。ホーム側に傾くのはむしろ右に打てる要素になっていて余計なお世話。しいて言えば迫力がもっとあった選手がいるかなと思うがそれはスイングが綺麗だから。指名しない理由は過去最多の可能性もある競合を嫌うからのみ。Ａ＋（6/27）
・松下歩叶 法政大 三塁手 右
～クセの無いコンパクトで鋭いスイングから左右へ打ち分ける好打者。3年秋は5本塁打でツボにくれば飛距離も出る。守備も評価が高く総合的に戦力となる確率が高い選手。ただタイプ的には2巡目のイメージ。4年シーズンも順調なら内野手が薄いチームは指名したい選手。B+（1/7）
～春前半は不調も終わってみれば.315の2本塁打。安定したスイングを見ると指名しやすい。守備も変わらず評価が高く代表合宿ではショートも守れるところを見せた。秋も順調なら上位24人には入ってくる。Ｂ＋（6/27）
・谷端将伍 日本大 三塁手 右
～上記2人より小柄だがトップが動かずに腰の回転とリストの力で飛ばす打撃は個人的に好み。勝負強さもあるのがアップされている動画の種類の多さで分かる。守備、走塁の評価も高く成功する確率が高い選手だと思う。B+（1/12）
～春は不調で打率1割台の0本塁打。守備でのミスも目立ったようで。それでも勝負強さは見せて代表にも選出されたので評価は下がっていない。鋭いスイングは変わらず。Ｂ＋（6/27）
・松川玲央 城西大 遊撃手 左
～大型遊撃手。打撃スタイルはバットを寝かせて左右に打ち分ける形だがツボに入れば飛距離も出る。守備の評価も高く強肩で俊足。球団によっては上位でも欲しい選手。B+（1/12）
～春は不調で打率1割台。代表候補からも外れる。だからといって持ち出すのは卑怯だが活躍動画を見ても感情の出し方がちょっと気になる。人間観察をする捕手からすると粗がありそうな選手に思えてしまう。ポテンシャルは1巡目と評価する人もいるので秋に謝罪させられるか注目。B（6/27）
・大塚瑠晏 東海大 遊撃手 左
～元々堅くてセンス抜群の守備が評価されていて打撃も徐々に向上し春は.390をマーク。しっかりためて鋭く振り抜く形は一過性ではないと感じる。となれば当然上位候補に浮上する。B+（6/27）
・小田康一郎 青山学院大 一塁手 左
～広角に長打も打てる綺麗なスイングの好打者。守備の評価も高く三塁も守れる強味はあるが近年まさかの指名漏れもある左の好打者。需要と好み。B（6/27）
・繁永晟 中央大 二塁手 右
～昨年の高校代表との親善試合で4年生よりも目立っていた記憶。癖の無い力強いスイングで広角に打てるしセカンドというのも貴重。大学生内野手候補が多い年の中でも順調なら上位まである。B+（2/3）
～春は不調で打率1割台だったが代表に選出され評価は下がっていない。代表合宿でも鋭いスイングは変わらず。B+（6/27）
・勝田成 近畿大 二塁手 左
～守備が売りの二塁手。守備範囲が広く足もあって走塁センスの評価も高い。打つ方も高打率を残し続けているがこちらは高いレベルでどうなるか未知。代表に選出されておりそこで打てばさらに評価は上がる。B（6/27）
・宮下朝陽 東洋大 二塁手 右
～ガッチリとした体からシンプルでスムーズなスイングは好感。若干開くがそれでスムーズなら気にならない。大学生内野手の候補が多いが打撃に魅力あり秋に注目。B+（8/22）
・皆川岳飛 中央大 外野手 左
・平川 蓮 仙台大 外野手 両
～近年希少な両打の強打者。恵まれた体格から左右どちらでも長打が出る。代表合宿でのフリー、実戦練習を見ると何となくピンとこない。B（7/2）
・栗山雅也 西南学院大 外野手 左
・秋山俊 中京大 外野手 左
～グリップの低い構えから癖無く綺麗に振り抜く好みのタイプ。力感よりも打球が伸びる印象なのも良い。佇まいも下半身がズッシリとした昔ながらの野球選手といった感じでそんな雰囲気も大事だと思っている派としては好印象。コメントが長くなったのも食いついた証拠だが昨年もそんな選手が指名漏れとなった左の外野手なのがどうなるか。A（7/3）
社会人投手
・後藤凌寿 トヨタ自動車 右
～大学時代から150キロ超えで指名候補も指名漏れ。球速はMAX155キロまで伸びてトヨタでしっかり活躍し改めてドラフト有力候補に。変化球が課題と言われており最終年での投球に注目。B+（1/15）
・増居翔太 トヨタ自動車 左
～小柄ながら140台後半の真っすぐと切れのある変化球を四隅に投げ分ける好投手。先発型でもあり即戦力左腕の需要もありそうだが25歳という年齢がネックか。B（1/15）
・冨士隼斗 日本通運 右
～2年前も候補だったが恐らく順位縛りで指名漏れ。MAX155キロの直球はそのままで安定感が増した。都市対抗予選で完封など結果を出し文句なしの即戦力。そもそも2年前も上位評価だったので大卒社会人の年齢以外に評価を落とす理由は無い。B+
・谷脇弘起 日本生命 右
～2年前は中位候補で指名漏れ。安定感とスライダーに加えてMAX152キロの直球に力強さが増した。即戦力候補としてのスペックは十分。B（8/12）
・川原嗣貴 Ｈｏｎｄａ鈴鹿 右
～大阪桐蔭時代も指名候補だったが指名漏れ。3年で順調に成長し長身からの力強い直球は変わらずでMAX150キロで変化球も精度が上がる。大社投手のレベルが上がり層が厚い中で高卒3年目の若さは魅力。B+（8/12）
・遠藤慎也 日本新薬 右
・竹丸和幸 鷺宮製作所 左
～体は大きくないが140台後半の直球と鋭い変化球で分かりやすい即戦力。社会人№1左腕の評価は上位指名確定の称号でチームが劇的な連勝で都市対抗出場を決めたのも大きい。都市対抗で目立てば1巡目もあるか。B+（7/3）
社会人野手
・萩原義輝 東芝 捕手 左
～打撃型捕手として大学時代指名候補も指名漏れ。軸がブレず鋭いスイングで足もある。スローイングも社会人で向上したのか数字も見た目も問題なく即戦力。あとは圧倒的に低い大学社会人捕手需要がＤ石伊の活躍で変わるかどうか。Ｂ（8/12）
・有馬諒 ＥＮＥＯＳ 捕手 右
～守備型捕手として大学時代指名候補も指名漏れ。社会人でレギュラー掴み実力は折り紙付き。打撃はバットをかついでそのまま振り抜き破壊力は無いがハマれば柵越えも出ている。あとは圧倒的に低い大学社会人捕手需要がＤ石伊の活躍で変わるかどうか。Ｂ（8/12）
・高橋隆慶 JR東日本 三塁手 右
～大型スラッガー。大学時代は外野手で指名漏れも三塁手なら需要上がる。バットを体に巻き込むようなスイングで詰まるイメージが浮かぶが思った以上に飛距離が出る。総和北中出身。B（7/30）
・石井巧 NTT東日本 遊撃手 右
～大型ショートで守備の評価が高い。打撃はオーソドックスなスイングで凄みは感じないが4番を打っている。社会人№1ショートで需要はある。B（7/30）
・外山優希 SUBARU 一塁手 左
～大型スラッガー。無駄の無い始動から鋭くフォローの大きいスイングで力強い打球を飛ばす。左の一塁手という需要が問題だが打撃は魅力ある。B（7/30）
・成瀬脩人 NTT西日本 遊撃手 右
～センスとバネを感じる守備が魅力。打撃はコンパクトだがやや突っ込む。守備から入る社会人需要があるかどうか。Ｃ+（7/30）
・村上裕一郎 ENEOS 外野手 右
～2024年社会人本塁打王。右肘を高く上げた構えから鋭いスイングで飛距離が出る社会人№1スラッガー。上体がホーム側に倒れるのが例によって気になるが夏以降の表舞台に注目。B（7/30）
・西村進之助 ヤマハ 外野手 左
・田中多聞JFE西日本 外野手 左
独立リーグ投手
・冨重英二郎 神奈川フューチャードリームス 左
～2025年独立リーグ最注目投手。身長178cmも小柄に見えてMAX151kmでも角度が無いので見た目そこまで出ているようには見えない。ただ角度が無い分、低目やクロスファイヤーの制度が高く実戦向きが評価されれば上位もある。B（8/22）
独立リーグ野手
・日下部由伸 信濃グランセローズ 左 遊撃手
～大卒24歳。力感なく柔らかく振り抜く打撃はG丸を連想させてプロでも打てる可能性が高い。守備は売りとされているが失策が多く肩も情報では遠投105ｍだが映像では強く見えないので遊撃手としては見られなさそう。個人的には好みだが小柄と売りのズレでここまで指名漏れか。打撃でアピールが続けば今年こそ指名がある。B（8/22）
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