3巡目~6巡目

ドラフト2025

●3巡目 篠崎国忠 投手 徳島インディゴソックス

~大型右腕。修徳から独立へ進み2年で順調に成長。上から投げ下ろす直球のMAXは157キロ。スライダーに加えてカーブも混ぜて緩急もあるのでコントロールがつけば間違いない。荒いのを許容できる上位チームが指名しやすいか。B(10/3)

↑候補一覧ページの引用です。

指名後の印象も変わっていません。

Bを付けているので3巡目でも納得ですが、正直ドラゴンズがここで指名するイメージは持っておらず、リアルタイムでは驚きました。

そこは上記コメントの最後に書いた通りで、ロマン型の投手を上位(3位以内)でいく状況ではないと考えていました。即戦力投手を重ねたのならここは野手だろうと。

それだけ評価していたということで、期待しましょう。

MAX157キロながら独立リーグでしっかり打たれています。むしろしっかり打たれていたことで課題もハッキリしているはずで、本人もチームもそこを改善していくのみです。

高卒より2年上だけど、大卒より2年下。ぜひ成功例となって下さい。

 

●4巡目 能戸輝夢 外野手 明秀日立高

県大会準々決勝で大怪我。そこまでは打ちまくっていたようですが、候補一覧に入れていない(映像を見ることができていない)選手でした。

恵まれた体格で広角に長打を打ててスピードがあり強肩。怪我をしてからも主将としてチームを引っ張り甲子園へ。総合力が高く将来性もある選手で高く評価していたのでしょう。

打撃は軸がブレない打ち方で大外れはなさそうですが、スイングスピードは歴代のドラフト候補と比較すると物足りなく感じます。それでも長打率が高いのでセンスがあるのでしょうが、ここから鍛えて上げていって欲しいですね。もちろん、そこも上げていけるという評価でしょう。

小山スカウト、まだ信じてますよ。(意味深)

 

●5巡目 新保茉良 内野手 東北福祉大

特に肩が評価されている安定守備型の遊撃手。体格やスローイングの形などから守備は京田と重なって見えます。二遊間は守備がアララだと先が見えなくなる可能性があるのでそこは安心。

3年秋まで苦労して4年から急上昇してきたという流れもプラス材料。

打撃も大事なところで長打を打ったりしていて悪くはないという評価か。ただ、パっと見でテイクバックでグリップが頭の裏にいくので良くは見えません。当然修正するとは思いますが、なかなか簡単にはいかないのが打撃なので。

新保選手がどうこうではなく、守備型のショートでしかも大学生を指名するとは予想していなかったので1番驚いたのはここでした。この素人考えが覆されることを期待します。

 

●6巡目 花田旭 外野手 東洋大

こちらも一覧に入れていなかった選手ですが、高校時代から注目されていた長身スラッガー。

新保選手と共に調査書はドラゴンズのみだったという情報もあり、この選手が下位で確保できると踏んでいたからこそ上位で投手を重ねた??

テイクバックで腕をしっかり伸ばして強いスイングができるので打球が伸びます。長身ということもありやや背中を丸めてホーム側へ傾くのが気になりますが、そのいつも指摘するマイナス点はT森下によってスイングが速ければ関係ないと証明されています。

高校から注目されて東都リーグで数字も良いのにドラゴンズしか注目していなかったっぽい謎は、出場の半分がDHだったことが大きな原因でしょうか?ただ、足と肩は数字として良いことが分かっているので東洋大学のチーム事情もあったということにしましょう。

 

昨年がファン目線で良すぎたのでテンションは落ち着き気味の煮え切らない内容になりました。

それでも全員を振り返ればバランスが取れているし良いドラフトだったと思います。

育成も近いうちに。

 

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