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大学選抜 対 U-18選抜 壮行試合

ドラフト2023

8-0で大学選抜の圧勝

4年の差は大きく、大学JAPANが勝つのは当然ですが圧倒しました。

ドラフトファンからすれば、予想通りの結果。

やっぱり今年の大学生、特に投手は大豊作だなあ。

まずはその感想でしょう。

ドラフト上位候補の10人リレーは圧巻。

ダイジェストでしか見られなかったのが残念です。DAZNついに退会かなあ、、、

U-18のメンバー次第では東京ドームに行こうとしていたのですが、仕事がトラブル続きで何とか暇なし状態に陥っているのもあって断念。

特に、東洋大の細野が再評価される投球を見せました。

MAX158キロと自己ベストをこの舞台で更新。1部昇格した秋のリーグ戦で課題の四球を減らせば改めて1番人気を取り戻すかもしれません。

他の投手たちも1イニング以下の継投なので全力投球。打つのは至難の業だったと思います。

その中でも過去のこの壮行試合ではのちにドラフト指名される高校生がホームランを打ったり、タイムリーを打ったりでスカウトを唸らせてきたようですが、今年はいませんでした。

先日ちょっと触れたように、今回のメンバーは守れて走れるメンバーを揃えているのでなかなかこの相手ではスモールベースボールを仕掛けることもできなかった。

U-18ワールドカップでは当たり前ですが同年代との対戦になるので、そこで勝つ野球ができるのかに注目ですね。

そんな中でもしっかり1本ヒットを打った武田は違いを見せたと思います。

この大豊作の中でも1巡目2巡目があるかもしれません。

二刀流はDHが無いとやりにくいからパリーグの方が指名しやすい』

ファースト専門のスラッガーと共にこんなことが言われています。

やっぱりDH制を避け続けることは興行として意味不明なんですが。

高校生投手では、先発の大阪桐蔭前田が再評価となりました。

甲子園出場を逃し、投球内容もまだまだ戻っていませんでしたが、ここで2イニング無失点。直球も145キロまで戻ってきました。上級生相手で変化球中心になったのは理解できるし、結果ゼロに抑えたのだから再評価されるでしょう。

いわゆるドラフト候補が少ないU-18JAPANなので、前田、武田、木村といった上位候補へ目が集中しますね。ワールドカップで一気に人気を上げることができるか注目です。

打つ方で目立ったのは明治大学の上田。

先日、現時点のドラゴンズ1巡目指名に予想(希望)して期待した通りの内容を見せてくれました。

柔らかさを見せたレフト、ライトへのヒット。

追加点が欲しい2アウト1塁では初球を狙い打ってライトスタンドへ。

やや前に動くように見えますが、そこから狙った時はしっかり打球が上がるような打ち方で振り抜きました。盗塁も成功させたし、本当に野球のレベルが高い選手だと思います。

さらに秋のリーグでどんな姿を見せ続けてくれるか注目します。

現状は1巡目大学生投手が有力視されていますがいかに。

 

やっぱり高校生スラッガーたちが最強大学生投手陣にどんな打撃をするのか見たかったですね。

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コメント

  1. カメックス より:

     明治大の上田は一位確定の活躍でしたね。花巻東の佐々木が進学となったら、なおさらです。
     真鍋、明瀬など巷で一位予想されていたその他の高卒野手も、甲子園で(話題性も含めて)活躍ができず、評価が気になるところです。
     
    あらためて自分の考えをまとめてみます。

     捕手:宇佐見の加入で、木下との競争・併用の選手が確保され、次世代の石橋がいるので充足したが、石橋の怪我の不安と、木下・宇佐見から石橋の間の世代がいないのをどう考えるか。
     一塁:ビシエドは日本人枠を獲得しても、スタメンとしては厳しいか。
     二塁:戦力として不足だが、昨年ドラフトで複数名指名しているためさらに続けて指名は考えにくく、現有戦力の競争による向上に期待。
     遊撃:龍空の打力は不満で守備も失敗はあるが、これからの選手である事、ここ一年半の我慢が無駄にしないよう、昨年指名の選手との競争も含めて成長に期待。
     三塁:石川(地元出身一位指名)を外すことは無い。球団の意向でもある。怪我でもしない限り。その力もある。
     外野:岡林・細川の二枠は問題なく確定。大島の左翼を、ブライト、鵜飼、福元、三好、濱もコンバートの可能性ありで、敗れた選手がバックアップに回ることになると思われます。
     代打:スタメン外れた場合の大島、川越、ビシエド、福永、福元あたりが候補か。
     守備固め:内野 田中、村松、龍空の内スタメン外れた者、周平(悲しいですが)。
          外野 後藤、加藤、三好で。
     
     一塁が補強ポイントではありますが、左翼候補の鵜飼は打撃の確実性と同様に守備も課題です。左翼争いよりも一塁にコンバート(高校時代は一塁手)も考えられます。
     またビシエドに代わる外国人補強があるとすれば、上の状況から一塁か左翼となりますが、大島後釜候補筆頭が二年前のドラフト一位ですのでどう判断するか。ガルシア、レビーラがどうなるか。
     鵜飼も地元出身上位指名ですので、コンバートでもなんでも戦力にする力学が働くと思います。それだけのポテンシャルとしての魅力もあります。
     ただし、ポジションは与えられるものではなく競争でないと能力の向上は無いですし、当然バックアップが必要ですので悩ましいところです。
     
     龍空が順調に育つもしくは田中がポジションを奪うことができれば、来年他球団が宗山に群がるところを西川や佐々木泰に。という事も考えられます。(主軸が右打者だらけになりますが、、、)

     以上から、そして三年後を考えた場合の先発陣の不安から、やはり今年は即戦力先発候補結論付けました。
     来年は、現有戦力の底上げ+昨今期待できない新外国人もしくはガルシア・レビーラとなり我慢が続くことになりますが、長年のドラフト・編成の失敗はそう簡単には正せません。
     
     立浪監督にはドラフト、トレードで編成に大鉈をふるってもらい、批判を浴びていただいて、退任後に「あの時があったおかげで」と評価を受けてもらいましょう。その泥を被るつもりで監督を引き受けていると思います。(迷采配は戦力の無さからとしておきます。)
     本来、監督の仕事ではないですけど、この球団は星野監督や落合監督のように全権監督でないとダメなようです。改善していただきたいです。

     考えをまとめるために書き出したら、つらつら長々となってしまいました。申し訳ありません。