昨年無かった4連勝。
3連続完封→1失点で、もちろん投手陣がその立役者。
しかし、昨年4連勝が無かった立役者は4試合に1回は完封されていた打線。
いちいちそんな想像をするのも性格が悪いのですが、例えば去年ならきのうは0-1で負けていたか1-1で延長に入ってサヨナラ負けしていたパターン。浜スタだし。
そこを打ち破ったのは、1,2番の出塁と4番の勝負強さ。
打線全体の数字は悪くても、そこはここまではここ数年と大きな違いです。
1,2番の出塁は昨年までも数字は良かったかもしれません、しっかり比較せずに言うのは申し訳ないですが、昨日に関しては相手の立ち上がりに粘って2人連続で四球を選びました。これは近年なかなか無かったことだと思います。岡林、大島が打っていくタイプなのでそれが悪いという訳ではなく、昨日の三好、田中幹が素晴らしかったと言いたいだけです。
そして、そこをしっかり褒めた立浪監督。
そもそも昨年までなら送りバントだったでしょう。そこも大きな違いです。
次の周平にはバントをさせたので、バント策をやめた訳ではありませんが、投手・打者の調子や状況を考えてバント策を出すようになったようにここまでは見えます。
もっと言えば、盗塁を仕掛けて相手を崩して欲しいのですが。
昨日のジャクソンは外から見るとモーションが大きくて走れそうだったのですが、村松が90%一か八か走る場面で走ってしっかり読まれて刺されただけでした。
勝っているのでリスクのある作戦は必要ないといえばその通りですが。
ちょっと戻ってそんな中、初回チャンスでバント策を出された周平。
開幕戦だけでしぼんでしまい、ついに打率は1割台。近年のように体がグイーっと前に出て当てにいってしまってる訳ではなく、打ち方は依然として悪くないので単純に不調でしょう。
キャンプOP戦とガンガンアピールを続けてきてさすがに状態が落ちた。若い選手あるあるが今年の周平を襲っている状況だと推定します。
ロースコアでの勝ちが続いて、相変わらず守備の安定感は外せない状況です。その間にここを乗り越えてまた上げてくるかどうか。まさに若手がレギュラーを掴むまパターンをもう1度できるかどうかです。
(でも、そこを石川昂が覚醒して打ち破ってくれ~)
ヒーローは、3打点の中田と7回1失点の小笠原。
中田はまさに期待していた通りの活躍。さすが打点王。
小笠原は調子が悪かったようですが、その中で四球を出さずによく抑えてくれました。これが勝てるピッチングです。インタビューでキノタクのリードに何回も感謝していましたが、あれは打撃不調のキノタクを良い意味でイジる冗談もありつつ本当の感謝だったのでしょう。
恐い横浜打線相手でしたが、強風を利用して困った時はセンターから右にフライを打たせれば良いという上手いピッチングでした。
とにかく、勝てば何でもこうやって結果論で素晴らしかった言えるんですね!!
こういうのをドヤ顔でこれからも書いていきたいのです!!
よろしくお願い致します!!
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