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試合も無いし、本の紹介をしませう【嫌われた監督】

『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』
著者:鈴木忠平

落合信者として、当然気になっていた著書。
購入してあったのですが、飾ったままになっていました(汗)
学生時代、電車の中で本・雑誌を読みあさっていましたが、
ここのところ電車に乗る機会が無かったので、
本を読む機会も無くなっていたのです。
いや、家で読めよ

で、先日東京ドームへ行くために久々に電車に乗った際、
ようやく読むことができました。
いや、家で読めよ

落合監督を追ったノンフィクション。
記者という立場だった筆者が書いているので当然ファンには知り得ない、
生の話、光景が描写されており、それだけでも読み応えがあります。
さらに、新米記者だった筆者が落合監督誕生によって変わっていく様子、
またそれぞれの章で描かれる人物たちが変わっていく様子。
それと私たちファンの記憶がリンクして、どんどん引き込まれていきます。

タイトルは、失礼ですがありがちですよね。
『嫌われた』
落合監督とこの言葉はセットです。
でも、実は内情は・・・と落合さんの素晴らしさが語られるのが王道。
しかし、この本はそのパターンとは印象が違います。
もちろん、私は信者なので読みつつ落合さんの素晴らしさを再確認。
でも、1つの大きな感想が、

そりゃあ嫌われるよ

です。
そこが、ノンフィクション(笑)

時系列通り、2004年からスタートします。
第1章は川崎憲次郎さんの話。
いきなり胸アツのエピソードで心をえぐられました。
第2章は森野現コーチの話。
主役は落合&森野のはずですが、立浪さんがほぼ主役。
その立浪さんが今監督となり、森野コーチと共に戦っているのがまた胸アツです。
第3章は福留孝介の話。
これも主役は福留ですが、色々な人物の話とリンク。
そして、その福留がまた選手としてドラゴンズにいることがまたまた胸アツです。

・・・まだ5章までしか読んでません。

自称オチシン失格のような気もしますが、
そんなゴメ竜管理人太鼓判!!(笑)

ぜひオチシンも、オチアンも、そんな前のことは知らない人も。
絶対に読んで損は無い傑作だと思います。

3試合も中止になってしまったので、宣伝宣伝(笑)

嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか [ 鈴木 忠平 ]

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感想(17件)

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