シート打撃はじまりました

みんな大好き、シート打撃。

松木平1人が3イニング投げて終了という、彼のテストのためのような形でしたが、早くも実戦形式の練習が始まりました。

結果、よく打たれました。

昨年のキャンプから評価がグングン上がり、角度のある力強いストレートを投げているのですが、それだけでは抑えられないというところ。

変化球が全く決まらず、捕手の石橋が直球の高低を使って何とかしようとしていましたが、引っ掛かり気味で狙って高目にいきませんでした。そして、甘い球を打たれる。

まだまだ序盤で、むしろそんな課題を浮き彫りにさせる目的もあったと思うのでこれからですが、結果が良いに越したことはないので頑張れ！という感想です。

逆に打者陣は、投手がそんな状態だったので参考記録ですが、結果が良いに越したことはないので打った選手たちはナイスバッティング。

ブライトが変化球に反応して1塁線を破っていましたが、やっぱり背中がまるまり過ぎている気がします。右方向に打てると思いますが、あれで早い真っ直ぐを引っ張れるのか。

評価をグイグイ上げている三好も結果を出しました。バットのヘッドを投手側に傾ける構えに変えたということで、先日振れた高橋周と同じ形ですが、目的はバットが体から離れ過ぎるのを防ぐ為だそうですね。難しくて分かりません(笑)

昨年のキャンプでも評価が高く、私もどこかのタイミングで開幕1軍確定と書いて予想が大外れだったのですが、今年こそでしょうか。センターが守れて走塁も武器。その走塁でブライトと共に外野を越える当たりでセカンドからホームに返れないという場面がありましたが、2つともタッチアップとの判断が難しい当たりだったので何とも言えません。チームの方針やその時の指示など分かりませんし。岡林の動き、処理が上手かったというのもあります。

ちょうど先週、少年野球で2塁ランナーの判断について練習しましたが、改めて難しいですね。もちろん、プロは相手もプロで少年野球は相手も少年野球。それも考慮しての判断となります。

いやー、本当に野球って面白いですね。

＜PR＞