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対外試合はじまりました

キャンプ2024

読谷で沖縄電力との練習試合が行われました。

初の対外試合の先発は仲地。

最初の試合の先発というのは期待と課題の両方が大きい立場という表れ。

そして、結果は課題に全振りしたものとなりました。

ランナーをためてドカン。

まだまだ先は長いので、回数を重ねて信頼を勝ち取るしかありません。

投手陣で結果が良かったのは加藤竜と野中。

加藤竜はシート打撃に続いて制球を乱すことなく3者凡退に。

大きな体からゆったりとしたフォームで見た目はモッサリですが、あれでどのくらい球速が出ていたのでしょうか?

MAX144キロだったそうですね。ここから上げていくでしょうし、プロ相手でも空振りがとれるかに注目です。

野中はこれで支配下だ!というインパクトまではまだまだですが、何よりしっかり投げている姿を見たことが無かったのでそれだけでも良しです。

野手陣。

4番石川昂は4打数1安打。その1安打が本人も課題に挙げていた得点圏で出たのは○。

そして守備で三塁線のゴロをファインプレー。しっかり足が動いてのプレーだったので、それが何よりも安心しました。じっくり早く昇格をお願いします。

ルーキー津田が1番ショートで出場。

甘い変化球とはいえ引っ張って長打が出たのは収穫。初日フリーで意外と堅実な打撃のイメージを持ったので、こうやって長打が出るのは素直に期待が積みあがります。

ただ、送球難の気が出てるのが心配です。北谷での練習でもチラホラ見られたし、この試合でもイージーな守備でショートバウンドになる送球をしていました。

そういえば、社会人最後の大会でも暴投していたような。。。

目立ったのは、濱と三好。

濱は2安打1四球1盗塁。突っ込まない綺麗なフォームを維持して持ち味を出しています。爆肩も練習から目立っているし、楽しみな選手です。ただ、外野争いも熾烈です。

三好は試合の流れを打ち合いに持っていく追撃の3ラン。

インコースの真っ直ぐに対して、バットが体に巻き付くような鋭いスイングで圧巻の1打でした。

あれが構えを変えてバットが体から離れないようにという意味なのですね。

あのスイングだけ見たらもう使わないのがおかしいくらいです。それくらい技術もあるし強さ鋭さもある。繰り返しますが圧巻でした。

あとは、それが続くかどうかと、課題は変化球なのですかね?他の打席は凡退。

野球は不思議で、何か変えた直後って上手くいくんですよね。

その外野争いでやっぱり心配なのはブライト。

やっぱり背中が丸まってホーム側に被り過ぎな気がします。

インコースに詰まってサードゴロと、ライトフライでした。

同点に追いつかれたフェンス際の打球も、風が強くて難しかったと思いますが、熾烈な外野争いを勝ち抜くことを考えれば捕って守備でもアピールして欲しい。選球眼もあるし、ムードメーカーとしても勝ち抜いてくれたらプラスが大きい選手です。頑張って欲しい。

先日、背中を丸める比較として挙げた中田翔。

徐々にギアを上げてフリーでの柵越えも増えてきました。

こちらは強烈なスイングスピードとパワーがあるので引っ張れるんですよね。

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抜粋記事で結果論の言い訳と叩かれてもいますが、全文読めば素直に面白い。

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