21試合で7度目の完封負けです。
小笠原の好投で、チーム防御率は1位になりました。
チーム打率もいちおう2位です。
やり方によっては5月から挽回できるような気もするし、
だからこそ根が深いような気もするし。
当然、点がとれない1番の原因はホームランが出ないこと。
21試合で4本は異常。
ゲームで足の速い選手だけを搔き集めて走りまくるチームを作ったような本数です。
もちろん本拠地が時代遅れの広さというのもありますが、過去にもこんな年はありません。
去年は今の時期までは出ていましたね。
弱点解消を目指して長打を打てる選手を増やしてきたし、その点はうまくいっていると思っています。
でも、試合になると長打が打てない。
あえて1番ようやっとる細川を例に挙げます。
ようやっとるけど、まだホームランが出ていません。
ようやっとるからこそ、なぜ打つ力があるのにホームランは出ていないのか?
『ストレートを捉えられない』
これに尽きます。
これに関しては立浪監督も試合後に何度も嘆いていて、分かっていること。
何度も書いていますが、ようやっとる細川ですがなぜか甘いストレートがことごとくことごとくことごとーーくことごとくバックネット方向へ飛んでいきます。
昨日も9回伊勢のど真ん中ストレートをフルスイングしましたがバックネットへ。
ようやっとるし、力があるだけにここまで何度「うわっ」と声を出してしまったことか。
福永も生で練習を見たら、これだけようやっとる中でホームランが出ていないのが不思議です。
石川昂に関してはファールに加えて配球にも迷いが見られてもう当てるだけのTHEドラゴンズ打法になりつつあります。
まだまだ経験も浅いし長期休養明けだしこれからの選手ですが、ここで染まらないようにしないと大変なことになります。ノーモア周平の惨劇です。
チャンスになればなるほどその傾向は強くなるように見えます。
しかも、ランナー2塁でヒットが出てもここまで13安打出ていて4点しか入っていないそうですね。
これは重要なデータだと思いますが!?
長打が無いから相手も前に守るし、長打が無いけど足も使えていない。
昨日の高松はもちろん本人のミスですが、そんな状況だからこそ焦って飛び出したのかもしれません。
外野が前に守っているので良いスタートをきらないと返れないと。
いや、前に守っているのが分かっているならライナーで飛び出しちゃいかんけど。
で、ランナー2塁で13安打して4点しかとれてないのに送りバントしまくってるのはやっぱりおかしいですよね。
2塁で13回ヒット打っても4点しか入らない。そのヒットが出る確率も2割ちょい。その形を作るために1アウト献上する。しかもそのバントも失敗する可能性がある。もう細かくデータを出さなくても体感でそりゃ点が入らないわってことは分かるもんだと思いますが、、、
実際にグラウンドで試合をしていると確かにバントは前に進んでる気がするんですけどね。
代走高松、打者岡林で送りバントは得点確率を高めていますかね???
大島が実際に惜しいあたりを打ったので運が悪かったで済ませるんですかね?
キノタクが1アウトからバントして代打ブライト。
キノタクに長打が出る確率よりもブライトにヒットが出る確率に賭けたわけです。
でもヒットで2塁から返る確率は前述の通り。
キノタクに長打が出る確率よりも、ブライトに賭けた。しかもその形で12回ヒットが出ても4点しかとれていないのに。しかもしかも3つしかないアウトの1つを献上して。
残塁が多いのは、チャンスで長打が出ないのとノーアウトでチャンスが作れていないからです。
バントバントで閉塞感が生まれてチャンスで打たなきゃ打たなきゃでバッティングが小さくなって甘い球に手が出ない、ファールになる。単打が出ても相手も前にいてホームに返れない。
あ、全部バントが悪いんじゃね??
そうだ、バントをやめよう。(JR東海)
もちろん、バントが効果的な場面もあります。
でも、考えだしたら結局バントしたくなるから1割しか打てない投手以外は一切やめ!
あ、投手以外に1割打者が常時2人いる現状もそりゃ打線繋がらないよなという原因ですね。
チーム打率は2位でも極端に打てない打者を置いていたら繋がる確率は低くなります。
村松の躍動を見ると、下で元気な選手は使うべきだと思ってしまいますが。
アキーノも1打席目はグッと早目に投球にコンタクトしていく感じで凄く良く見えたんですが、2打席目から戻っちゃいましたね。なんだったんでしょう。疲れ果てた私はアキーノの幻を見たのでしょうか。
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