今年の布陣をまとめる!!と、年明けに書いたところでも、
石橋に奮起してもらいたい
と書きました。
そろそろキノタクから正捕手を奪って欲しいという期待も持っているのですが、そもそも近年は正捕手がいなければ勝てないという以前の考え方が無くなっています。昨年、純粋な捕手として規定打席に到達したのはジャイアンツの大城のみ。間違っていたらすいません。
むしろ、併用できる捕手が2枚いないと勝てない時代とも言えるでしょう。
昨年は、トレードやキノタクの故障もあって、結果的にキノタクと宇佐見の2人が試合数を分け合うような結果となりましたが、併用というイメージではありませんでした。
宇佐見の打撃は魅力ですが、やっぱり捕手は守備が大事なのでそこを加味すると、キノタクと石橋の併用で宇佐見は左の代打というのがベターだと思います。
石橋は1年目から12試合に出場し、高卒ルーキーとは思えない守備の安定感があったことは鮮明に覚えています。打撃も勝負強さがあり、昨年も打率.257、長打率.429とドラゴンズ比では十分な成績でした。
9月30日の東京ドームで根尾が先発してマスクを被り、惜しくも根尾に勝ちは付かなかったものの最終回に石橋が打った決勝ホームラン。で、松山がプロ初勝利。
この試合は昨年の数少ないナイスゲームの1つでした。
石橋はその前のスタメン試合でも3安打2二塁打2打点と活躍していて、出場試合2試合連続の活躍となりました。
が、その2試合連続がなぜか12日間も空いていました。
ここが問題なのです。
なぜ活躍したのにそんなに空いてしまうのか?
その時も空いたこと(起用、采配)を皮肉っぽく書いてしまった記憶があります。もうその時期は感情的になっていましたのですいません、今年は手のひらを返すようにお願いします。
捕手は特殊なポジションです。
3人体制で3番目の立場になると、なかなか試合に出ることができません。
もしもの為に残しておかないといけないので。
となると、先述した宇佐見を代打にという布陣にするためには、完全にキノタクと優先度が並ぶ評価が必要となります。
投手や試合の流れでどちらかがスタメンで途中から交代もあるという使い方はできないので、その試合はどちらかが1試合任されて、宇佐見は代打でどちらかが待機。
その任される試合が併用と言えるくらい増えることを期待します。
怪我をしないこと。
色んな選手に使われる言葉ですが、まさにこれです。
これさえクリアすればやってくれるはずなのです。
12試合空いたやつも、もしかしたら体調面で問題があったのかもしれません。
そして、キノタクにも刺激になって相乗効果となればなおよしです。キノタクも力はあんなもんじゃない。なんじゃもんじゃの木。
はい、まずは1軍キャンプ完走でお願いします。
前にも書きましたが、また怪我するようでは山浅が急成長してきて一気に追い抜かれるよという山浅くんへの期待も含めた意味での『今年が勝負』です。
読谷組も注目したい選手がたくさんいますね。層が厚くなっているのは確かです。
<PR>
|
コメント