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サヨナラ勝利で今年の本拠地さようなら

ナゴヤドーム最終戦は劇的なサヨナラ勝利。
森野の引退試合に華を添え、藤井と森野の後々に残る名シーンを残すこともできました。

森野についてはまた時間を掛けて書くとして、
久々に最初から最後までジックリとテレビ観戦した試合の感想を。

笠原は先発として来年期待したい内容でした。
真っ直ぐの力がある程度あって、腕を振ってのカーブ系とチェンジアップ。
ここ2試合も同じように抑えてきたのが納得の内容でした。
あとは無駄球を減らすことと、抜け球を減らすこと。
死球が多いのはその後抑えれば問題無いのですが、やはり印象が悪いですからね(^_^;
田中への押し出し死球は、さすがにあそこでインコース真っ直ぐ要求は酷でした。
既に田中へ今月2回当ててる上に、あの回は他の打者にも球が抜けていました。
ただ、酷だというのは雅人が一番分かっていただろうし、だからこそ投げさせたのかもしれません。
相手もそんな状況だったので変化球待ちのウェイトが大きかったでしょう。
あの場面であの要求通りに投げることができたら大きな自信になったはず。
優勝を争っていて絶対に押し出しが許されないなら変化球だったでしょう。
勝敗よりも笠原の先々を考えて酷なリードをしたと信じたいです。
その後の連続押し出しはもう仕方ありません。
その次の丸を内容はどうあれアウトにとった笠原の投球と京田の守備に未来を感じました。
もちろん、京田はその前の新井のゴロをアウトにすれば良かったのですが、
それを引きずらずにしっかり丸の強いゴロを捌きました。
センスは感じないけど、どんどん良くなっていくという不思議な選手です。

前の3打席でブレーキだったものの8回に一発で同点にしたゲレーロはまさに4番。
来年もいてくれたら嬉しいですね。
チームに溶け込んでいる姿を見ると残ってくれそうですが、
プロですからそれと条件面の話は別ですからね。特に外国人は。

森野の最後の打席はファーストゴロ。
変化球攻めでカープさんもガチでしたね(^_^;
野村の2ケタ勝利が掛かっていたし、仕方がありません。
ただ、ゲッツーにしないで塁上に残してくれたのが優しさでした。

そして、同点で野村の勝ちが消えた9回の継投は忖度があったかもしれません。
もちろんボール球を見逃して甘い球を打った藤井は素晴らしかったですが。
本来の継投ならばどうなっていたか。
だから、8回の押せ押せムードのさらなるチャンスで逆転までいかなればいけません。
遠藤のファールフライに大きなため息が出ました。期待の裏返しです。

結果論ではなく、初回の亀沢のバントがやっぱり攻撃を重くしたと思います。
成功してもバントは攻撃を重くします。
もちろん、野村のピンチ後のピッチングを見せられれば打たせても結果ゼロだったとは思いますが。

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