ドラフト3位4位

1位2位で1位候補だった2人を指名。
嬉しい誤算となりましたが、それにより2位候補と言われていた花咲徳栄の西川や、
即戦力の野手、投手が続々と他球団に指名されました。
私が欲しかった亜細亜大高橋投手も阪神に2位で指名されてしまいました（笑）
というわけで、3位以下の指名がどうなるかが非常に興味深くなりました。
結果、高校生だけの指名だったので、3位指名までに消えた候補は西川だけだったのかなと。

そして、ドラゴンズの指名は

●3位　高松渡　滝川二高
直前に指名候補をバババと見た中にはいなかった選手が3位。
しかし、特に地元関西ではかなり有名な選手でタイガース獲れ！という声も大きかったとか。
私の無知さを露呈した形です(^_^;
とにかく足が速く、走塁技術も含めて（ここ大事）スピードは既に1軍レベルとの評判。
守備が上手いという評判だったのに入ってみたらアレレ？
ということはありますが（う、頭痛が・・・）、足は絶対的な能力なので間違いないでしょう。
問題は打撃と守備ですが、打撃は高校生ですから怪物を除いてどっちみちこれから。
外野まで飛ばせなかったという荒木が2000本打ったんですから。
そして、高松の場合は足が速くて左打ちですからそれだけで武器になります。
極端なドラフトをしたからには、しっかりビジョンを持って育成してもらいましょう。
ショートの守備は動画でちょっと見たら腰が高くてあまり動きは良くなかったですね。
これも良い指導と練習でこれからでしょう。セカンドで育成するのかな？

●4位　清水達也　花咲徳栄高
パワータイプの投手をまたもや指名。
鈴木のところで書いた通り、私の好みではありませんが、
そのパワータイプを獲らずに失敗してきた経緯があるのも事実。
高い重心から投げるので不格好なフォームに見えますが、
あのフォームは自分も中学時代に投手をかじった頃やっていたフォームです。
『科学する野球』という野球教材本で理に適った投げ方が科学（物理）的に説明されていて、
それを実行するとああいうフォームになりました。確か。
清水がそれでこのフォームにしたのかは分かりませんが(^_^;
花咲の監督もリリーフ向きと言っていますが、どう育成するのか気になります。