1点は遠きにありて思ふもの

同一カード3連敗。

昔は絶望したような気がしますが、今では慣れてしまいました。

負け方のバリエーションとしては、先制したものの追いつかれて延長で負け。

全体としては1点が遠い内容となりました。

追い付かれて以降はもう良くて何とか引き分けかなというムードでした。

そりゃあ、相手のミスを願って無理矢理ホームに突っ込ませるしかありません。

突っ込むのをやめて挟まれようとしたら相手の送球が逸れてやっぱり突っ込もうとしてしまい結果的に挟まれることもできなかったり。

そもそもその3塁ランナー福永の打球がホームランにならなかったり。

あれ、反射的に喜んじゃってるんですが、フェンスの上部に当たった時はスタンド全員が新喜劇みたいにズッコケるようにしたら何かを変えることができるんじゃないかなと思ってます。それでも変わらんか。

とにかくやることなすこと上手くいかず1点が遠い。

逆に、9回の大島のファインプレーがあったり、同点にされた場面も逆転のランナーをアウトにしたのはキノタクの大ファインプレー。キャッチャーのタッチは難しいと何度も訴えていますが、あの中途半端になってしまった送球を素早くタッチできるような身のこなしでキャッチしたのは唸らされました。終盤のバント処理も素早かったし疲れが出るどころか動きが良くなっていますね。

でも、勝てない。。。

勝たなきゃキャッチャーは評価されない。

11回の松山への1球。

そりゃあ、3ボールから打ちますよ。ドラゴンズじゃあるまいし。

見ましたか？打つ瞬間の松山。

あの「もらったああああ！」みたいな表情。いや、もう叫んでましたよね。

あれですよ。あんなに打者にとって美味しいカウントはないんです。

ああ、キノタクはこの前3ボールからチャンスで見逃してましたね。

キノタクとしては厳しいコースを要求してたかもしれませんね。

でも、結果甘い球がいってしまったのでバッテリーの責任です。

立浪監督「あそこは打ってくるから配球ミス」

その通りなんでしょうが、ドラゴンズは打たないじゃないですか？？？