仲地初勝利、13安打7点快勝！　霞ヶ浦高校は残念

仲地の仕切り直し登板は6回1安打無失点。

どこまでいけるのか見たかったのが正直なところですが、近年のトレンドはあの辺で代えて次に繋げる形。

初登板は1イニングだけでしたが実際に神宮で見ることが出来て、球は通用しそうだと感じたのはその時に書いた通りです。

ただ、昨日のピッチングは印象が違いました。得意の変化球がなかなか決まらずストレートの切れと力が投球を支えて行ったイメージ。3四球の後に3－1から好打者宮崎をストレート2球で三振にとった場面が強烈だったというのもありますが。

普段はニコニコフワフワしている仲地ですが、あの2球の仲地はグウォングウォンでしたね。謎の擬音ですがそんな感じでした。「いつも笑ってるだけなんでしっかりピシっとするよう指導します」と立浪監督も言っていましたが、本当にマウンドでは頼もしい良いピッチャーを指名しましたね。そりゃあ、立浪監督もごきげんです。

石川昂の欠場もあって、大幅に組み替えた打線も機能しました。

まずは、ばやしの爆発が素晴らしい。ここまで安定はしていたものの何となくモヤモヤした状態が続いてきましたが、ようやく暴れ出しました。

相手がどこに投げても打たれるような、どこに投げても水平にバットが出てくるような印象で、相手バッテリーに対する精神的ダメージが大きい。これなら1番固定です。

欲を言えば、盗塁が欲しいところですが・・・なかなかまだそこは掴めていないですね。

近本が故障していても追い越せなかったのは残念です。

3番川越、4番細川、5番宇佐見

開幕前には考えられなかった移籍組クリンナップ。

2人はチームにいなかったのだから当たり前ですが。

とにかく3人ともしっかり振れています。軸がブレないからしっかり振れる。

そのスイングが新鮮で頼もしく見えてしまうのが、長年の問題を表している気がします。

もっともっと振れる選手を増やしていきましょう。

福永もちょっと戻ってきたかなという感じなので、ここを乗り越えて振れる選手のままでお願いします。

霞ヶ浦高校は9回、3－0から5点とられて大逆転負け。高校野球は勝ちたい気持ちがどうしても9回の波乱を呼びがちです。にしても、木村投手ならもう勝ったと思いました。ちょうど最終回は昼休みだったので、職場でプチパブリックビューイング観戦。歓喜の瞬間を信じていたのですが。。。今日は何と声を掛ければいいのか分かりません。

1つの勝ち負けがこんなにも大きく違う試合。夏の高校野球地方大会決勝が最も違う試合の1つでしょうが、ドラゴンズも早くまたそんな大事な試合ができるチームになって欲しいですね。

無理矢理ドラゴンズに繋げて締めたいと思います。

木村クンも、あって3巡目かな・・・この経験をプラスにする可能性や甲子園での消耗が無くなったことをプラスとするスカウトもいるかもしれませんが、やっぱり甲子園での活躍はドラフトに大きく関わりますからね。

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