ドラフト1巡目2巡目を考える【8月中旬Ver.】

ドラフト2023

1巡目 上田希由翔 内野手 明治大

2巡目 東松快征 投手 享栄高

理路整然と書く自信が全く無いので、結論から。

全体感は、前回書いた通りで1番ボリュームがあるのは即戦力投手(大学生)で、1番良い選手は誰なのかとなればそこになるでしょう。そりゃあ、欲しいですよ常廣、細野、武内、、、でもドラゴンズ低迷の原因は打力型選手の指名が少なすぎたこと。そして、多く指名してきたはずの投手の指名も上手くいかなかったこと。

それ、ほぼ全部じゃん。

そうです。そうじゃなければ10年以上低迷して球団史上最悪の成績になんてなりません。もちろんドラフトだけが原因ではないのでしょうが。

打力型選手の指名が少なすぎた⇒そもそも候補が少ない

多く指名したきたはずの投手の指名も上手くいかなかった⇒候補はいるけど、、、

ここ数年のドラフトはその面で改善が見られて、当時は野手として指名した根尾。翌年は奥川から直前に石川昂に方向転換。そして、ここ2年は極端な野手ドラフトとなっています。ただ、その代償として投手の頭数不足が問題となっています。

それは代償として耐えて、2023年の投手大豊作ドラフトで賄うという戦略だと期待。

そこで結論として、『希少価値のある打力型野手を逃さずに投手の数を確保する』

確かに先述した3投手は欲しいし、他チームで1年目から大活躍する可能性は大いにあります。でも、ドラゴンズはまだまだ打てる野手を獲得しなければいけません。そして、今年は3巡目以降でも即戦力投手は残っている可能性が高い。

そこで、冒頭の結論となりました。

享栄高の東松くんを愛産大工戦で1イニングだけライブ配信で見ることができた時、衝撃を受けて惚れてしまいました。その時点では、こりゃあ1巡目じゃないと獲れないし甲子園に行ったら競合まであるぞと思いました。

しかし、愛工大名電に崩されて大敗。さすがにこの結果を受けて大豊作の今年リスクを負って1巡目で突っ込む球団は地元ドラゴンズしかないのでは??で、ドラゴンズは2巡目のウェーバーが先頭です。

他の球団が1巡目で指名してくる可能性が上田希由翔選手の方が高い。

そう判断しての、1巡目2巡目の順番です。

この年に、上田希由翔のようなタイプを1巡目というのは、言葉は失礼ですが逃げの指名とも感じられてしまいそうだし、実際に私も春頃にそのパターンの予想を聞いた時にはそう感じました。

でも、薄っぺらいなりに総合的に見た、考えた結果、現時点での結論はこれです。

高校生の野手もどんどん出てきて、ここも今年はボリュームがありそうです。

2巡目、3巡目でここの指名が多くなる雰囲気も出てきました。

ますます即戦力投手が3巡目以降に残っている可能性は高くなっていると思います。

ただ、その高校生野手も魅力的で積極的に指名して欲しいと思い始めているのですが・・・枠が足りませんね。

そこはまだ2か月あるのでプロのスカウト陣もこれから絞っていく段階。

先日のスカウト会議では100名程度に絞ったという記事が出ていましたね。

その情報では、1巡目は大学生投手っぽいですけどね。

それで、3巡目以降で高校生スラッガーを複数指名するのも良いような気がしてきました。

そんな簡単な話じゃないのは重々承知しています。

ここからも薄っぺらさを極めて楽しんでいく所存です!

 

もちろん、野手№1は佐々木麟太郎くんです。でも競合覚悟で突っ込むリスクはセリーグの最下位球団には負えないと思うし突っ込まないと予想します。こんな逸材に『このタイプはパリーグが良い』なんていう意見が説得力を持って言われている時点でDH制が無いことはプロ(興行)として欠陥だと思います。

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コメント

  1. カメックス より:

     私の予想も半分希望です。
     それくらい先発投手を希望しています。
     現在の、怪我・不調による調整が発生すると色々と無理が生ずる状態では、試合が成立しなくなってしまいます。点を取る前に、試合をつくることが精いっぱいという事になりかねない。野手を整えている間に投手が崩壊してしまう。投手にもう少し時間的猶予を作れるだけの余力があると良いのですが。

     しかし、毎日の試合を見ると野手も色々と無理が生じていますね。
     落合氏ではないですが、本来二塁で調整、育成するべく選手も一軍で出さざるを得ない。
    かといって、二軍の選手も今回上がった石垣の他には、加藤翔を除けばここ2年で取った選手ばかりです。
     京田、阿部、三ツ俣を残してもうしばらく龍空、石川昂を二軍で育てることも可能だったかもしれませんが、それでもそのメンバーでの近年の一軍低迷です。無理にでも変化をさせたのは理解できます。

     何かと立浪、片岡監督が矢面に立ってしまっていますが、そもその編成に問題がありすぎて誰がやっても状態だと感じています。一軍のバント偏重も、戦力不足での苦慮の結果おかしくなってしまった可能性も無きにしも非ず。
     
     高橋周以降、京田まで一位二位での野手指名なし。三位以下でも主軸を期待しての指名であろう野手は皆無。(せいぜい古本、石垣くらい?)
     いくら四番一塁外国人が基本だったとしても、どういうチーム運営を思い描いていたのか疑問です。
     さらに、上位で取った投手が主軸に育たない。
     編成部、スカウトに責任はないのか?球団は評価対象にしないのか?

     落合GMの指名が良く批判されますが(それすら、その前までの指名・編成が招いた結果だと思っていますが)、それから何年たってんだ。って話です。
     球団、編成部が数年をかけて招いた現状です。すぐに改善できることではないので、編成部内の人事も含めて、指名にどんな変化をしていくのか、チームがどう変わっていくのかを、俺の考えた最強チーム、最適ドラフト指名を妄想しながら気長に眺めて楽しんでいます。

    • gomegomes より:

      >カメックスさん
      いやいや、全く同感の内容がまとまっていて恐れ入ります。
      ここ数年は変わってきた印象があって、ただ投手不足は招いているので、
      やっぱり現実的には投手中心のドラフトになるでしょうね。
      その中で、野手をどう補強するのか。
      魅力のある野手もいるので楽しみですね。
      まずはプロ志望届を出すかどうかですが。

      あと2か月楽しみましょう。