本当に来るんですね。
2か月前には全く想像もできなかった、D中田翔。
感想としては大雑把に言えば嬉しいが圧勝しています。
ジャイアンツ時代の中田翔選手について、何度も触れてきました。
移籍について納得がいかないと書いてきましたが、それは問題の件を叩きたいのではなく、4番を打てる戦力が無償トレードで獲得できたことが納得いかないという趣旨でした。
つまり、大きな戦力であるからこそ納得がいかなかった。
そんな戦力にここ2年打たれまくることで何度も心が荒れていました。
その戦力がドラゴンズに来るのだから、嬉しいという話の流れです。
素行については、外から見てきたしかも他チームファンとしてはそりゃあ良いイメージはありませんが、そこは実際にドラゴンズに来て公式YouTubeなどでイメージが変わることを期待するのみです。
2年6億＋出来高。
高すぎるという意見が多いでしょう。
でも、それが交渉事です。自由契約選手とはいえ戦力外となったわけではないので、ドラゴンズは拾う側ではなく、来てもらう側。
補償が無いFAみたいなものなので、外から見て高すぎる条件を出すのはプロ野球に限らず交渉事の定石です。
ただし、5億のビシエドとポジションが被ってしまうのは避けられない問題です。
なかなか良い外国人が獲得できないこの時代に、しかも人間性も素晴らしいビシエドと1年でも長く契約したかったことは理解できます。
まさかこんなにも成績が落ち込むとは予想できなかった。
そのビシエドがいるからといって、中田翔の獲得を見送るのは勝つ為には愚策です。
もうボロボロだった中村武さんがいて谷繁さんを獲った時ですら荒れたので、今回も荒れるでしょうが、そこはこれからそんな声をかき消してもらうしかありません。
とはいえ、ビシエドはどうするんでしょうね。
いくら聖人とはいえビシエド視点では厳しい状況です。
そこは球団、首脳陣にうまくやってくださいとしか言えませんね。
今後の動向次第でまた触れていきましょう。
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