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18対2 石岡、遠藤、京田など

ようやく攻撃陣はダイジェストで見ることができました。

相手も調整中で点は取って当たり前な内容でしたが、
点は取って取り過ぎというものではありません。

全体的に、失敗はあっても積極的な走塁がまず目立ちました。
盗塁はともかく、1本のヒットで2つ進む走塁。
確かに森脇コーチが言っていた通り、こうやって見せられるとここ数年は全体的に無かった気がします。

18点も取っているのでみんな打ったのですが、
目に付いた何人かについて書き残します。

まず石岡。
キャンプで最も売り出し中の1人ですが、ようやくじっくり見れました。
恵体から繰り出されるフルスイングと走力は、監督が期待するのもよく分かります。
走塁面でも打撃面でも近年いなかった本当に楽しみなタイプです。
ただ、全ての面でやはり粗削り。
まずは走塁だけでも落ち着いて欲しいですね(^-^;
速いだけにミスでアウトになってしまってはもったいないです。
そして打撃ですが、SBの柳田を参考にしているということで、それは大賛成です。
このブログでも周平の記事などでたまに柳田を引き合いに出していますが、
重心を残してフルスイングをする私も大好きなスイングです。
あれだけの成績を残してる選手なので良いスイングなのは当然ですが(^-^;
大賛成で、その通りしっかり軸足に体重の乗せて待ってフルスイングしています。
が、まだ若干体重が投手方向に流れてしまっています。
テイクバック時にしっかり軸足に体重を乗せる分、周平の悪い時よりはマシですが。
その若干流れる分、相対的にボールが早く来るのでどうしても振り遅れます。
今回の投手相手でも甘い球がバックネットへファールになったり詰まったり。
一線級の投手相手になると恐らく空振り、内野フライでしょう。
本当に若干で、その他は文句のつけようがないので期待は大きいです。
タイミングが合えばあれだけのホームランが打てるのですから。
つくづくファーストしかできないのが残念ですね。

4安打の遠藤。
打って打って打ちまくるしかありません。
それだけに結果を出したのは喜ばしいです。
でもやっぱり先日書いた通り力が背中方向に抜けてる感じがするんですよね。。
ただ、ホームランを打ったスイングはしっかり前に放つ感じでした。
ボールに合わせて変えてるだけかもしれませんね。
そういった意味では結果4安打しているのだから文句をつけてはいけないのかもしれません。
外野守備の評判も良いのでまた楽しみになってきました。
心配なのは序盤の走塁ミスの場面。
暴走は今は積極的に行けと言われているから仕方ないのでしょうが、
三塁手と交錯していたのが気になります。
どうも故障が多い選手は何かとヒヤリとする場面が多くなります。
何かそういうのを引き付けるものがあるんですよね。。
もともとデットボールも多い選手です。
先日もブルペンで山井からぶつけられるという信じられない話もありました。
普通なら笑話ですが、遠藤だとやっぱり引き付ける何かがあるんじゃないかと笑えません。
とにかく怪我をしないでこのまま結果を出し続けて欲しいですね。

京田。
確実に即戦力だと思います。
先日書いた通り、とりあえず前には打てる打撃。
守備もまだミスがあるようですが、慣れれば大丈夫でしょう。
シート打撃でボールの追い方が悪いと解説されていたようですが、私はそうは思いませんでした。
確か平田の三遊間のゴロを回り込まずに真っすぐ追って膝を折って滑る形で捕りに行って抜けてしまった場面。
止めるだけなら回り込むべきでしょう。
でも、足の速い平田をアウトにするにはあの追い方で、すぐに投げるためにもあの捕り方しかありません。
瞬間的にその判断ができる京田のセンスにむしろ感心しました。
もちろんランナー2塁だったらそれではダメだし、当然京田もその追い方はしなかったでしょう。
そして、繋がる話ですが、今回の試合での走塁。
ビシエドの代走で出場して、次のセンター前ヒットで3塁まで進んだ場面。
これもセカンド前でいったん止まりかけた判断が悪いと解説されていました。
が、あれはわざとだと思います。
1塁ランナーとセンターは正対する角度になります。極端に言うと目が合う角度。
わざと止まるそぶりを見せて、センターが突っ込みをゆるめた瞬間を見て再加速するテクニックです。
決して迷ってゆるめたわけではないと思います。
他の放送では同じくわざとだろうという解説を誰かがしていたと思います。
初の対外試合で出場して瞬時にそれが出来るセンスは素晴らしいです。
近年は荒木、平田くらいしか走塁センスを感じる選手がいなかったので貴重です。
一昔前だと、全盛期の立浪さんは素晴らしかった。
ちなみに、守備走塁ともにダメ出し解説をしたのは山崎武さんですが、
私は山崎さんが嫌いなわけではありません(笑)
むしろ大学時代も草野球も背番号22を希望して付けてます(^-^;

ゲレーロがまた2発打って、その内容も素晴らしかったですね。
当然相手のレベルが上がってどうかというのはありますが、当たりの可能性はどんどん上がってます。
あれだけ長距離タイプならゲレーロ4番、ビシエド1番なんてゲーム感覚かよと言われそうな構想も浮かんでしまいます(笑)

投手陣は鈴木と野村をちょっと見られただけでした。

鈴木は評判通り、WLからさらに球の力が上がって楽しみです。
ただ、WL同様シュート回転が気になりますが、課題はあって当然でしょう。
あと、先頭打者に投げたカーブが良くてビックリしました。
あれが使えればひょっとしたらひょっとしますね。

野村は先頭打者を完璧な投球で三振にとってオッ!と思ったのですが、
次の打者から不安定になってしまいました。
シート打撃までよりは球が低目にも行っていましたが、うーん、、
先頭打者に対した時の投球くらい完璧にコントロールしないと厳しいでしょう。
他のドラ1を差し置いて全日本でクローザーをやっていたのだからもっと力はあるはずですが、、、

試合になると書きたいことが山ほど出てきます(^-^;
こんな風に勝手にウダウダ言える野球最高!(笑)

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