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勝手に選手診断2020-2021~投手その3~

めりー大晦日。

●岡田
29試合2勝2敗3S3H 防御率4.88
OP戦から結果が悪かったものの、首脳陣の信頼からクローザーでスタート。
しかし、その信頼に応えることはできませんでした。
元々、良い時と悪い時の高低差が激しくて耳がキーンとなるのですが、
2020年は安定して悪く耳がキーンとなりませんでした。
ストライクが入らずにカウントを悪くして甘い球を打たれる。
この王道パターンで打たれてしまうので印象も悪い。
それでも29試合使われて何とか復調して欲しいという首脳陣の思いも感じます。
それだけ実際見ると投げる球は良いものがあるのでしょう。
誰かドラゴンズの選手がチームナンバーワンの
ストレートを投げるのは岡田だと言っていた気がします。
さすがに昨年はロドリゲス、今年はライマル、大野雄でしょうが(笑)
血行障害も抱えていますが、貴重な戦力です。
後半戦は左が福しかいないという状況になってしまったので。

●大野雄
20試合11勝6敗0S 防御率1.82
10完投で菅野を退けての沢村賞。
7月の初完投勝利後はまさに無双状態。
長年ドラゴンズファンをやってきましたが、
本当に『打たれる気配が無い』という状態の投手は初めて見ました。
全盛期のギャラードがそれに近かったですが、クローザーはまた違います。
FA宣言もせず、名実共にドラゴンズの顔です。
2021年もよろしくお願いします。

●福谷
14試合8勝2敗0S 防御率2.64
完全復活。むしろ、進化。
先発転向で変わったと昨年から言われていたものの、
しっかり結果が出た2020年は福谷再スタートの年になりました。
ピッチングは言うことがありません。
力感が無くても力のあるストレートがコースに決まり、
変化球も精度が高く落ちる球も効果的に使える。
そしてクローザー時代に弱点と言われていたメンタルも変わりました。
ピンチになっても動じないし、むしろ絶対に抑えて1試合投げ切るという気迫。
ファンの期待よりも1軍昇格が遅かったので登板数も少なく、
こちらもファンが期待し本人も目指していた完投もありませんでした。
その時その時は首脳陣へ私も不満を持ってしまいましたが、
そこはここまで福谷を苦しめた怪我のリスクを考えての配慮だったのでしょう。
結果、6の貯金は大野雄より多くAクラスの原動力になりました。
投げるだけでなく、打席でも会見の席でも存在感のある福谷。
色々な面でチームを支える存在になることを期待します。

それでは、特別な年が終わります。
来年は大げさでなく世界にとって良い年になりますように。

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