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【8回】立浪監督の勝負勘【逆転】

8回に何かが起こる今年のドラゴンズ。
今日も見事な逆転勝利で貯金1。
貯金は昨年の4月2日以来だそうですね(笑)

それにしても、立浪監督の勝負勘には驚かされます。
8回の攻撃にそれが凝縮されました。
そーいうのを書きたくてブログを始めたんです。
ここまで長かった・・・

ビシエドの2ベースから始まりました。
そこまで2度のチャンスに打てず3タコ。
1本は惜しいあたりでフェンス手前で近本に好捕されました。
西の今日最大の失投だったので、惜しいじゃダメ。
完全に負の流れで4タコ覚悟の中での2ベースでした。
よし、これは最後のチャンス。代走だ!
と思ったら、立浪監督は動きませんでした。
ホームチームはまず追いつくことが大事。
延長も考えてのことだったのでしょうが、
追い付かないと延長もありません。
正直、理解ができませんでした。
しかし、そのビシエドが阿部のヒットでホームイン!
確かに阿部のヒットは私の大好物のチャンスでの詰まりヒットでした。
でも、まさかビシエドが返ってこれるとは。
近本の肩をしっかり計算していて、ビシエドも大西コーチも準備ができていました。
だから、ビシエドのスタートも良かったし大西コーチの決断も当たった。
浅い位置でも内野のカットが入り、ホームイン。
ビシエドはよく走ったし、よく準備ができていました。
守備での貢献、人間性も含めこれがあるから外せないんですよね。

そして、カットが入ったにも関わらず、
しっかり2塁へ進んだ阿部の走塁も見逃せません。
普通はカットにボールが渡ると足が止まり、2塁には行けません。
しかし、結果的にビシエドがランナーでホームがクロスプレーになる、
カットから100%ホームへ送球すると判断ができたのでしょう。
もし代走が出ていたらホームへは返球されず、
阿部の2塁進塁は無かったでしょう。

さすがにこれは計算ではなかったでしょうが(笑)

さあ、同点。
ホームチーム絶対有利の状況になりました。
延長を考えれば、ここは阿部は残しておきたいところ。
しかし、ここで代走高松。
これも驚きました。
一見、ビシエドを代えなかったことと矛盾します。
同点に追いついたヤッターではなく、
よし!ここで一気に逆転するぞという意思を誰もが感じる采配。
で、そしたらキャッチャーがちょっと前に弾くという。
高松も好判断で3塁にシュババッババ!!
自分の役割をしっかり理解して、これも準備ができていました。

そいでそいで、キノタク四球で1,3塁。
代打かな・・・代打でも仕方がないよな・・・

ジャジャーーン♪
ジャージャージャージャーーーン♪
(必殺仕事人のテーマ)

石川昂でいきますか!!
ビシエドに代走は使わない(延長を考えてる?)
阿部に代走使う(ここで絶対に決める!)
からの石川昂に任せる。
もう、我々の勝手な解説者気取りの範疇を越えた采配です。

ただただ、そこで石川昂がタイムリーを打って逆転した。
その結果が眼前に広がり、立浪監督の勝負勘に感服するのみでした。
(代打平田も打ってダメ押ししたらひれ伏したのですが)

と、8回裏のこと書くぞーー!と息巻く私をよそに、
当の立浪監督は冷静に試合を振り返っていました。
8回はよくやってくれたけど、その前に何とかしなければと。
大野雄がよく投げていたのに勝ちを付けられなかったと。

確かに、今日の逆転勝ちは投手陣の踏ん張りがあってこそ。
そこは忘れてはいけません。

明日からは立浪監督の言う通り、
しっかりした試合運びで勝っていきたいですね。

でも、やっぱここまでの勝負勘は凄いよ立浪監督。
8回に何かが起こるドラゴンズ。
最後まで分からないドラゴンズ。
野球おもしれえええええぇーぇええ!!!!!

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コメント

  1. たけやっこ より:

    管理人さん、いつも楽しませてもらってます。感謝です☺️
    今日の立浪采配、ビシエド代走出さないのは何で❓阿部に代走、強き~、石川には同点なので代打なしよ。と、願ったら、追い込まれて、難しいと思える球をタイムリー、ほんと痺れるいい試合でしたね。ほんと野球は面白いですね、!
    ここまで立浪采配、ほんと素晴らしいですね。
    貯金イチで、少し余裕⁉️とまではいかないですが色んな選手の起用をしている立浪采配、
    最終回のセカンドが高松でなく、石垣でした。これ、ひょっとして明日、京田でなく石垣先発ショートだったりしたら…と思いながら眠りに就きたいと思います。

  2. ゴメゴメス より:

    >たけやっこさん
    コメントありがとうございます!
    そうです、最終回のセカンドに石垣を入れたのも注目点でしたね。
    高松も守れるけれど、より守れる石垣を入れたのでしょう。
    妥協をしない、打てる手は全て打つ。
    一貫した姿勢が表れていました。