【本気の補強】アキーノ獲得！！

120万ドル＋出来高。

よくぞこれで来てくれるなというレベルの選手。
それでもドラゴンズとしては久々に本気を出した金額です。
先日の2人に加えて12月前にしっかりと外国人補強をしたフロント＋首脳陣。
これは素晴らしい仕事。拍手です。
獲得の経緯はまた情報を待ちましょう。

いやー、噂のトップにいた選手です。
＝噂だけでした
という流れを予想していました。
近年はもうそんな補強するわけないので、
メジャー級の選手は噂にすら挙がらない。
そこから進歩したとは思っていました。
日本に来る可能性がある時点で、恐らく他の球団も狙っていたでしょう。
もっと大きな契約を用意できる球団もある中、まさかまさか。
はい、経緯は情報を待ちましょう。
ビックリして前置きがどんどん長くなります。

ドラゴンズに必要な『長打力』
間違いなくそれを持った選手です。
三振が多いという弱点がありますが、
それが無ければ間違いなくメジャーに定着していて日本に来ません。
そこはやってみないと分からないし、やってくれると期待するしかありません。
パワーを持っているという事実が大事。
そして、アキーノは守備力も高い。
これも映像を見れば一目瞭然で、間違いのない長所。
フェンス際からホームへ鋭いワンバン送球。
バックしながらライナーを捕ってファーストへダイレクト送球。
映像でも声が出てしまうレベルの守備です。
ほんと、よく契約できたなと。

打撃は完全なるプルヒッター。
引っ張り専門でライト方向へ打つ映像が全く無いし、
スイングの軌道からもライト方向へ飛ぶイメージはできません。
そこに弱点はあるのでしょう。
若干背中がホーム側に倒れるので、インハイ攻めをされるでしょう。
それは百も承知です。
そこを対応できるかできないか。
全体的なフォームはブランコにイメージが似ています。
来日時の格としてはアキーノの方が上。
ブランコのような活躍を期待したいですね。
しかも守れるという。

さあ、外野手争いが熾烈になりました。
アキーノは怪我さえ無ければ使わないという選択肢はありません。
センター岡林も固定でしょう。
アキーノ、ビシエドがクリンナップにドカンといる。
となれば、今年の岡林、大島の1，2番が生きます。
「目標は30本」と力強く言った鵜飼は、
まずその大島の安定感を上回るアピールが必要となります。
他の外野手も益々です。
投手陣の外国人に何かあったらアルモンテも使うことができます。
これが競争です。
鵜飼も見たいですけどね。
セカンドショートを勝ち取った選手が2番を打てれば、レフト鵜飼の可能性が上がります。
リューク、村松、田中幹也。
他の選手も狙ってくるでしょう。
これも競争です。
むしろここが1番のポイントになってきました。
もちろん大島も黙ってはいません。
投手陣も実績のある先発と中継ぎが1枚ずつ加わったので、
一気にポイントが絞れてきました。

これが本気の補強。

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