昨年に戻ったかのような元気の無い2連敗。
午前中の興奮冷めやらぬ中、午後からこんな試合を見てしまったらファンがネガネガになるのは当然のことでしょう。
ライトにアキーノ、そしてセカンドに福永、カリステ。
結局、他は昨年と同じメンバーに落ち着いてしまったので、そこに入った2人が打たなければ昨年と同じような雰囲気になるのも仕方がありません。
チームを変える選手としても期待大だった田中幹也ロス。
ルーキーに期待するのが間違いで、そもそもフルで出られる選手ではない。
そんな声もありますが、実際にメンバーに入ることでチームが良い方向に変わっていたのだから、もういてくれないと困る選手であることは間違いありません。
正直、個人的には東京ドームのチケットの価値が半減したと言っても華厳の滝ではありません。
アキーノ1人がいるだけでも大きな違いではありますが、今は絶賛苦しみ中です。
シーズンに入る前に苦しんだ方が良いと考えるしかないのですが、それにしても元気が無くなってしまいました。
真面目な性格な分、悩んでしまうという面もあるかもしれませんが、周りの話も聞いて自分のスイングを取り戻してくれると信じて待ちましょう。
福永は内容は良かったのでとにかく怪我をしないようにそのままそのまま！
カリステはキューバ組が戻るまでは1軍に残る流れになってきました。
まさにこんな状況になったらチームとしては良くないけど本人にとってはチャンスという、どこでも守れるカリステを獲得した目的に合致した状況になりました。
上半身が動きまくるので想像していた確実性のあるタイプではありませんでしたが、もうそんなこと言ってる場合ではなくとにかく打ってくれと期待するしかありません。
あと言えるのは、
オリックスの投手陣が素晴らしかった。
特に昨日先発の黒木はあれは打てないでしょう。
WBC準決勝のメキシコの先発も打てる気がしませんでしたが、昨日の黒木も凄かった。
オリックス投手陣の層の厚さを見せつけられた2試合でした。
ドラゴンズも投手力で勝っていかなくてはいけないのですが、2試合とも打線の元気の無さをカバーできませんでした。
先発の大野雄、涌井ともに不満の残る内容となってしまいましたが、ベテラン陣は本番に向けて上げてきてくれると信じます。
特に涌井は打ち込まれましたが、甘い球を気持ちよく振られていた印象なのでコントロールと配球を修正してくれれば大丈夫でしょう。
いよいよOP戦もあと3試合。
決していい流れとは言えませんが、現状でベストの形を作り上げて開幕へ向かって下さい。
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