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信じられないプレーも飛び出す異常事態

試合

1晩明けたのでちょっと冷静に振り返りましょう。

直後は石川昂と溝脇に怒りが沸きましたが、確かに1番の問題はまず細川が3塁でアウトになったことでした。

ホームインが認められたとしても8回終了で2点差。

絶対に走塁死は許されない場面でした。

ツイッターでそこを検証している人がいて、分かりやすい画像がアップされていました。

石川昂が3塁に到達する時に、まだ細川が2塁に到達していない。

これはおかしい。

2アウト1,2塁なので、ファーストはベースから離れていたはずです。

1塁ランナーは大きくリードがとれて2アウトで打った瞬間にスタートが切れるので、確かに立浪監督が言うようにあの打球で3塁でアウトになることは考えにくい。

走力も石川昂よりも細川の方があるので、当然細川の方が先に2塁に到達するはず。

立浪監督が冷静に振り返っていた通り、細川のリードやスタートに問題があったと思われます。

それにしても、監督という立場でよくこの場面を試合直後に冷静に振り返ることができますよね。。。そこはさすが立浪監督だとも思えるし、よく言われている解説者目線の他人事だとも思えるし複雑なところですね。。。

立浪監督は当然石川昂の緩めた走塁も、溝脇の指示も問題があったと振り返っています。

個人的には溝脇の方が悪いと考えます。

何があるか分からないからとりあえずホームまで1歩でも早く返るのが基本ですが、溝脇が手を挙げて「余裕だよー」というジェスチャーをしてしまいました。むしろ、緩めろという指示にもとれてしまいます。

ホームに返ってくるランナーは後ろが見えないのでネクストバッターがすぐに駆け寄って指示を出すことは野球の基本です。クロスプレーになりそうな時はバットをどかすとか、相手の送球を見て瞬時にスライディング方向を指示するとかヒジョーに重要な役割です。

もう、打った瞬間にクロスプレーにはならないと判断し、1塁ランナーのことは頭から完全に外れてしまっていました。確かに前述した通り1塁ランナーも3塁でアウトになる場面ではないのですが、大事な役割であるネクストバッターが決めつけてしまったのは問題です。

と、ウダウダと振り返るのは簡単だし、本人たちが1番分かっていることです。

それがなぜあそこで出てしまったのか?

一言で言えば、これが最下位のチームだということになってしまうのですが、プロとしてそれで終わってしまっては困ります。

もう何年もこれが底だ底だと思っても、さらにその先が続いているのですが、これこそ2023年5月18日のこのプレーが底だったと言えるように立て直して下さい。

立て直すことができるチームだとまだ信じています。

 

柳が必死にコースを突いても見逃されてピンチを作り3塁線のゴロで3点が入る。

柳が粘って打った渾身の一打がフェンス最上部に当たってその後の大島と福永が良いバッティングをしても点が入らない。

序盤からしんどい試合でした。

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コメント

  1. こうちゃん より:

    神宮からエラーのオンパレードで見る気も失せます。
    流石に昨日の走塁ミスは初めて見ました。
    全員が漠然と試合してたんでしょう。
    誰か1人意識してたら防げたんでしょうが。
    ハッキリ言ってもっと頭を使って考えて野球して下さい。
    お金を貰ってる以上仕事なんですよ。

    • gomegomes より:

      >こうちゃんさん
      最後の1行がまさにその通りで、
      若いとか、どっちみち負けてたとかではなく、
      お金を払って現地で見ているファンがいる限りあれはアカンですね。
      現地の映像で、「銭返せ!!」という声が入っていましたが、
      まさにそう言いたくなるプレーだったでしょう。
      負け癖の一言になってしまいますが、その癖には莫大な蓄積があります。
      今年で解消してくれると期待したのに益々深くなっているとは・・・
      それこそ負け癖の恐ろしさなのでしょう。
      ファンを辞めることはできないので今日もまた懲りずに応援します。。。