高松の牽制アウト。
誰でもそれだけはアカンと分かる場面です。
それをやってしまう。
本人は当然猛省しているようですが、残念ながらもうファンにはこれをやってしまうイメージが染み付いています。本人よりも使った首脳陣に対しての怒りが強い。
そもそも、3球目までにスタートを切れなかった時点で何のための代走なのか?
7回1点差、1,3塁。
ここで1番調子が良くて5番に抜擢した宇佐見を下げてまで1塁ランナーに代走を送ったのだから、当然それなりの意味があったはず。
一気に逆転を狙うために盗塁する。周平のゲッツーをなくすために盗塁する。
でも、3球目までスタートしない。その上で牽制アウト。
もう意味が分かりません。
そして、立浪監督の話。
「ああいう場面でスタートを切れるようになって欲しいが、アウトになってはいけない。こっちが出しているので首脳陣の責任です。」
そうですよね。
「慌てるなよと伝えて送り出しました。盗塁のサインではないです。あれは逆をつかれてしまいました。」
えっ!!??
スタートを切って欲しい、その為の代走だったのでは???なのに盗塁のサインじゃない???
あの牽制の投球の所で盗塁のサインを出したから戻れなかったわけではないという意味でしょうか?
ということは、あのスタートを切って欲しい場面、じゃなければ代走を出した意味が全くない場面で、高松自身の判断で盗塁を敢行させているということですね。しかも、「慌てるな」というアドバイス付きで。
そりゃあ、スタート切れないですよね、ここまでの高松のキャリアを考えると。
代走に使われてもそんなに盗塁してきていないし、先日のあの岡林のバント。とち狂っているという暴言を吐いてしまうくらいのところでも盗塁させてないし。
あのバント策はとち狂っていなかった。高松に盗塁させるのは危険だから。
でも、それならば昨日の場面で宇佐見に代えて高松を出すことが今度はとち狂ってますね。
「1点差ビハインドなので代走を出しました。」
というのもよく分からないし。
やっぱりそれなら絶対に盗塁を1,2球目で決めなきゃダメですよね?
私がおかしいのかな、、、
そして最終回、5番に打順が回りました。もう1番好調の宇佐見だったとしても何も変わらない点差になってしまいましたが。
はい、その点差になった大城の3ランです。
これまでことごとくトドメを刺されてきた大城のホームラン。
岡本に繋がれた時点でファンは嫌な予感がムンムン。いわんや現場をや。
だから、3ボールになったんですよね???
だったらもう歩かせるしかない。
ラッキーなことに、相手も謎の代走起用で次の打者は重信でした。
当然、代打の可能性もありますが大城に比べたら。
8回1点ビハインドなので1点も4点も変わりません。
で、大城にど真ん中投げて3点。
もう、必ずここでホームラン打たれたらという所で打たれてるのに・・・
もう今年12本はドラゴンズが打たれてるイメージですよ。11号なのに。
DAZN解説の野口さんも、「何でストライク投げたんでしょうね(苦笑)」
代走高松も、3-0からの大城被弾も、何となく野球をやっているように見えてしまいました。
残念過ぎる、まさに最下位のチーム。
たかがファンがプロに対して失礼だと重々承知の上でも『野球を舐めるな』と言いたくなる試合でした。
場面としてはその2つが象徴でしたが、細川の絶不調とか色々と問題は山積しています。
ビシエドも使えない状態で抹消していない上に代走守備固めタイプばかりがベンチにいて、ビハインドの終盤に代打で後藤が出てきたり、1割打者に代打を出せなかったりとこれもなかなかアレです。
鵜飼2発、ブライト1発、福元1発、そして郡司も1発打ったらしいですけど。
まあ、1軍で使ったらそうはいかないということでしょうね。(あれ?)
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