まさかの快勝。
安心して見ていられる試合でした。
小笠原は5年振りの完封だったそうで。
打線の援護が無い時にやってくれれば・・・
とも思ってしまいますが、完封するくらいテンポ良く抑えるからこそ打線のリズムも良くなったのかもしれないし、打線の援護があったからこそテンポ良く投げることができたのかもしれない。
相乗効果。どっちかじゃなく、やっぱり攻撃も守りも両方大事だし噛み合っていかないとたくさん勝てないんだということですね。
初回の攻防が、一方的な試合への流れを作りました。
カープはいきなり先頭が2ベースを打って、これはチームの勢いを表しているぞという感じだったのですが、送りバント失敗でドラゴンズは大助かり。
その野球で貯金6という成績を残してきたのだから、この1プレーだけでバント策にとやかく言うのはナンセンスなのでしょうが、やっぱりバント策って相手は助かる面の方が大きいと思いますよ。
一方、ドラゴンズは簡単に2アウトをとられてまた九里にひねられるのかという不安の中、ビシエドが粘って粘って内野安打。内野安打はラッキーでしたが、そこまで粘ったことが素晴らしかった。
さすがの九里もこれでリズムが狂った。結果そうなったので大きな打席でした。
そして、6番降格の細川がタイムリー。
ここまで次々と壁を破ってきたものの、さすがに大スランプ状態に入った。6番に降格となったのにそれでも大チャンスで回ってきてしまい、そこでも打てない巡り合わせ。悪循環。
となるのが大体なのですが、ここでも壁を破りました。
しかも、そこで初球の真っ直ぐを振り抜けるというのが細川の素晴らしさですね。
猛打賞、3打点。これでまた上げてくるでしょう。
もう1人のヒーローは宇佐見。
5番に入ってまた2安打1打点。
打ち過ぎなので必ずこの勢いが止まる時がくるでしょうが、打てるという事実が重要です。
トレードで来てからコーチと修正したとか何とか言われていますが、とにかく打ち方が綺麗で打てて納得の状態です。それでも打ち過ぎですが(笑)
周平がああいう打ち方をしてくれればなあ・・・なんて思ってしまいます。
守備面でも先日の柳やきのうの小笠原の初回でもちょっと不安になるような息が合っていないようにも見えるシーンもあったのですが、2回以降は何の不安も無く完封。
スタメン初勝利を完封で飾れたことは、大きな1歩になったはずです。
これだけ打っているのだから使わない手は無いので、チームにとっても大きな完封勝利でした。
こんな試合が増えますように。
天に祈る七夕の夜になりました。
ｷﾚｲに締めたぜ、、、
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