故障から復帰して規定打席に到達。
これだけでもようやっとる。ファンとしてもホッとした。
でも、もっと打って欲しかった。
期待が莫大なだけに、そんなシーズンでした。
本人のコメントも大雑把にまとめればそんな感じ。
具体的に20本、90打点という数字を出していますが、目指すのはもっと上でしょう。
誰が見ても故障の影響がまだまだ大きかったシーズンでした。
そりゃあ、キャンプをやっていないのだから、それでバリバリのパフォーマンスができるのなら何のために毎年厳しいキャンプをやってるんだとなります。
故障の個所も膝で、色々と向き合いながらのシーズンだったことも話しています。
何度もぶり返して悪いのですが、やっぱりやっぱりあのプレーが悔やまれます。日本シリーズを見ていてもまだモヤモヤしてしまう自分がいて、ああ自分は性格悪いんだなあと。
5月の神宮で真後ろのレフトスタンドから見た守備はもう全く足が動いていなくて、そりゃあエラーもするし守備範囲も狭くて投手に迷惑を掛けているなと思いました。
6月の大宮は打撃もどん底の状態で、フリー打撃でも1,2本しかスタンドへ届かず。
昂也基準からしたらそれは信じられない姿で、その後の練習時間にサードの守備についてガンガン走らされるノックを受けていたのが印象的でした。試合前にミニキャンプ。
8月の神宮では待望の生ホームランを打ってくれました。守備の動きは打球も来なかったのか全く記憶に残っていませんが、残っていないということは普通の動きだったのでしょう。ホームランは自分がおっさんになって隣に息子を連れていることも忘れて大はしゃぎしました。そして、頭部死球。また受難が襲いましたが、よく短い期間で復帰して規定打席に到達してくれました。
1年間戦う体力と死球を避ける技術についても言及していて、この1年を今後の飛躍の第一歩にしてくれることでしょう。
しっかり1年間戦う準備をして、自信を持って投手と向き合って自分のスイングをお願いします。
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