「ヒットを打ち続けるようになったのは試合に使ってもらうためです。
ヒット狙いで楽しいかって、楽しいわけない。
ホームランはやっぱりひと味違う。そんなの当たり前です。」
沖縄・北谷球場での秋季キャンプ中にバットの長さを変えることを決めたという。
トークショーで語ったことが、WEB版中スポに載っていました。
これは朗報です。
率は上がりレギュラーは掴んだものの、ファンとして不満が残った7本塁打。
本人も不満だったこと、そしてそんな結果になった理由が語られました。
なるほどなるほど。
まずはレギュラーを掴まなければならない、その為の1年だったと。
掴んだ来年は、理想を求めると。
バットを長くするだけで、長打が増えるわけではありません。
バッティング自体を変える必要があります。
周平は年々バッティングを少しずつモデルチェンジしています。
それについては当ブログでも都度書いてきています。
その見立てが当たってるか外れているかは別として(笑)
昨年はバットを背中方向へ寝かせていたので長打向きではありませんでした。
今年はそこからシンプルな構えに変えてきました。
ただ、若干バックネット方向へ寝かせて、やはり長打より率を残す意識が感じられました。
そして、スイングもライナーを打とうという意識が見えるものでした。
神宮ならそれでも入りますが、ナゴヤドーーーームではなかなか本塁打は難しい。
これが完成形なのかな、だとしたらもう本塁打は捨てるのかな。
いや、特に後半は故障があったから強く打てなかったのかな。
などと、ちょっと寂しい思いがありました。
が、
オフの発言でチラチラと長打へのこだわりをが見られ、
さらにこのバットを長くするという具体的なニュース。
嬉しいですね。
ナゴヤドーーーームが本拠地な限り、タイトルを狙うような数字は難しいでしょう。
にしても、ここのところのドラゴンズは本塁打が少なすぎます。
ブログ開設当初から、『平田周平古本、あと福田!』
と長打の必要性を訴え続けてきましたが、残念ながら長打は増えていません。
かといって投手力も良くなっていません(泣)
古本は残念でしたが、他の3人はレギュラー格になりました。
来年こそは3人で60本は打って欲しいですね。
福田30周平20平田10でいいから、贅沢言いません(笑)
ドラフト前に石川くんに惚れたのも、そんな流れがあってです。
その石川を1位指名したこと、テラス設置案が出てきていることなど、
個人的に風向きは良くなっています。
まずは来年、テラス無しでもホームランをもっと見せて欲しいですね。
コメント
ご多忙の中、技術論あり、長編ありで盛りだくさん
の1年間お疲れ様でした。
興趣ある読物ばかりで堪能しました。
周平選手の本塁打増産を期待したいです。
なにしろ、入団時はドラ1巨砲獲得の朗報でした。
しかし、内角は依然弱点ですし、長バットでつまり打球量産とならなければよいのですが。
>ナゴヤ球場前さん
昨年もこんなブログにお付き合い頂きありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
周平は時間は掛かったものの、ドラ1で獲ったのは間違い無かったと思える選手になりました。
当然、バットを長くしたらより内角が課題になるでしょうね。
そこをどう克服するのか、楽しみに2月から見ていきたいです。