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ナイスゲーム

完敗からのこのナイスゲーム。
これが今年の良さ。
完敗の頻度を少なくすれば、優勝という文字も夢で無くなるのでしょうが、
ここは7年連続Bクラスのチームです。
まずはこの調子で目指すは2位です。

今日は5回、周平タイムリー直後からの観戦でした。
DAZNがあれな日でハイライト観戦を予定していましたが、
色々な流れで、実家でBS観戦となりました。
両親と3人で観戦するのは10年以上振り。
強かったあの頃のような試合になりました。

まずポイントとなったのは清水→谷元の継投。
清水の経験という意味では続投でしたが、勝ちを考えれば英断。
2アウトをとったものの、清水は苦しくなっていました。
キノタクのリードが変化球一辺倒になった時はどの投手でもその合図です。
当たり前ですが、ストレートを使えないとリードは苦しいです。
それでもストレートを要求できない。
捕手がそう感じてしまう状況は、もう限界です。
そして、今のドラゴンズにはそんな苦しい場面を任せることができる中継ぎがいます。
必殺ワンポイント職人、谷元。
今日も、あの場面でいきなり初球インロー真っ直ぐズバン!
6行前から4行前までの真逆です。
恐いけれどストレートを使いたい場面でいきなり1球目に要求通りに決めてくれる。
これは捕手として本当にありがたい。
そして、2球目で思った通りに変化球を引っ掛けさせることができました。
今年、何度も見たシーンですが、

「ナイスリリーフ!」

と、両親の前でテレビに向かって声が出ました。
この状況も10年以上前はよくあったこと(笑)

そして、その裏にまた大きなポイント。
周平の今日2本目のタイムリー。
1点差と2点差では大きな差がある展開でした。
昨年まで逆転負けが多かったのは、中継ぎ陣の悪さもあるけれど、
追加点がとれない打撃陣にも原因があると、
色々な解説者が言っていました。
特に井端さんが言っていた、
「追加点をとるかとらないかで相手の投手起用も変わってくる」
というのが全くその通りで、今日はそれ。
特に今のジャイアンツは良い中継ぎが不調なのか休養なのか分かりませんが、
何人か下に落ちていて、中継ぎ陣が弱い状況。
戦力の振るい落としをしているなんて言われています。
それくらい余裕がある状況とも言えます。
今日の試合は戸郷に勝ちが付かなければ特に無理をする必要のない試合でした。
2点目が入ったことで、そっちの流れになりました。

ただ、そんな無理しないパターンの継投とはいえ、
昨日触れたビシエド、阿部にタイムリーが出て、
5点を追加できたのが、ナイスゲームと言えた所以です。
これで明日の打席に少しでも余裕ができてくれれば。

話を周平のタイムリーに戻します。
素晴らしいバッティングでした。
恐らく初球のストレートにヤマを張っていたのでしょうが、
インハイのボール球のストレートを叩いてフライにせず、
ライナーで、しかもファールにならない。
なかなかできないバッティングだと思います。
それが前述した通りの貴重な場面でできる。
最近の繰り返しになりますが、本当に頼もしい選手になりました。
期待していた方向とは違いますが(笑)
(これも繰り返し言う)

最後に、遠藤のホームインの場面。
相手がダメ元でリクエストしてくるのは当然の場面でした。
ただ、そこですかさずコリジョンじゃないかと確認しにいった与田監督もナイスでした。
相手はダメ元で形式上のリクエストだったでしょうが、
いやいやそれよりブロックしたじゃないか、危ないじゃないかと。
しっかりそれを行動で見せてくれたのは頼もしかったです。
明日も勝って頼もしいインタビューを期待します。

7回2アウトランナー無しでの代打直倫。
7点差つけてからの代打井領。
石垣じゃないんかい!なんて思っていません。
昨日書いた通り、その信念は尊重しています。
(の割にはしつこく書く)

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