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4番の仕事とバントの話

ビシエドのサヨナラ弾で3連勝。

拙攻で追加点がとれず、9回に追いつかれる悪い展開。
それを1発で打ち砕きました。
谷繁監督もビシエドが助けてくれたとコメント。

これが4番です。
チームが苦しい時に1人で挽回する。
ウッズ、ブランコ以来のそんな4番が来てくれたことに感謝します。

悪い流れになった最大の要因は、谷のバント失敗。
打撃は好調ですが、2日連続で大事な場面でバントができませんでした。

ずっと思ってたことですが、この機会に書きます。

失敗はあるかもしれないけど、
バントの形すらできてない選手がいるのはなぜ??


自分は高校時代、バントマンでした。
失敗した記憶はほとんどありません。
もちろん、プロとでは投手のレベルが違います。
130km以上の球がくることはほとんどありません。
でも、失敗しなかった、する気もしなかったのは形がしっかりしていたからです。
少年野球時代に教わった形をしっかり続けていました。

確実に送る時は体を投手に正対させてバットは目線の前に置く。
ボールを手で追わずにひざを使って体ごと上下させてバットは目線の前のまま。

これだけです。
たまたま谷が2日連続で失敗したので例に出してしまって申し訳ないのですが、
体は正対させないし、手でボールを追ってバントの瞬間顔とバットがかけ離れてます。
あれではできるわけがありません。

ってなことは見てすぐ分かるのに、なぜちゃんとした形になってないの??

プロレベルだからバントの形なんてことを今さら教えるのはタブーなのでしょうか?
いくら練習したって形ができてないんじゃ練習の意味もありません。

プロになる選手は、我々から見たらもうそりゃあずば抜けて素質があって努力もしてきた人たちです。
バントなんて形さえしっかりしていればそんなに難しいものではないと思うのですが。。
ずば抜けた人たちなのでアマ時代にバントなんてしなかったとしても。

監督も反省しなければと言っているなら、チームとして形のできてない選手の矯正をお願いしたいです。
繰り返しになりますが、いくら反省しても形ができてないならまた同じ失敗をします。

友永は良い形でしっかり決めてました。
バントの名手川相さんように正対しないで右足を後ろに引いてするタイプもいますが、
センスが素晴らしいのでしょう。もしくは人によってはその方がやりやすいのか。
いずれにしても、手でボールを追わずに目線の前でバントする点は一緒です。

せっかく好調なのに、バント失敗で印象悪くするのはもったいないです。
谷はバント練習だ!!
ではなく、まずは形を変えて下さい。

ま、でも勝ったからOK!
むしろおかげでサヨナラホームランが生まれたし!(笑)

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コメント

  1. ナゴヤ球場前 より:

    2軍はSBを撃破し5連勝。
    管理人様ご推奨の阿部遊撃手が上昇中。リズミカルな守備は堂上と互角で三ツ俣より上。遠藤選手の止まって投げる送球とはダンチ。
    キャンプでお粗末だった打撃が、見違えるほどに鋭いものに変貌中。やはり、社会人出です。
    順調ならば、6月ぐらいには1軍昇格して、堂上を脅かすかも。

  2. ゴメゴメス より:

    >ナゴヤ球場前さん
    久々にコメント頂けて嬉しいです。
    本当にビシエド様々ですね。
    平田が復帰しナニータが絶好調で、急に外野が埋まりました。
    でも層が薄いことには変わりません。
    近藤は私も先日2軍のSB戦を見ましたが、スイングは鋭いですが、
    右肩が下がる打ち方なので、変化球は内野フライのイメージが浮かびました。
    まだまだ上では苦しいでしょうね。
    阿部は実戦でからっきしだったキャンプ時と比べたら格段に良くなりましたね。
    守備もナゴヤ球場前さんのお墨付きならば1軍も近いでしょう。
    三ツ俣があまりアピールできなかったので。。
    年齢的にも1年目から出て来れなければもう危ない立場ですからね。
    楽しみにしています。