渡辺、杉山に掌返し。そして京田の破壊力。

タイガース相手に４－２で勝利。
与田監督、オープン戦初勝利おめでとうございます。

当然投手陣が2点に抑えたことが勝因ですが、
取り上げるのは野手3人で。

渡辺の打撃が目立っています。
選球眼もよく、良いところでヒットも出ています。
キャンプ序盤の実戦形式で上半身が前に出るから厳しいと書きましたが、
掌を返したいと思います(^-^;
いや、今は上半身が前に出てませんので。
中スポのネット記事でタイムリーを打った瞬間の写真があったので間違いありません。
キャンプ中に修正したのか、それとも自分が見間違えていたのか。
いずれにしても、今のスイングが続くなら期待が持てます。
ただ、左の外野はセンターを守れる遠藤が有利だし、
井領も良いし、スイッチのベテラン藤井もいます。
生き残るのは大変ですが、チームにとっては競争があるのは良いことです。

そして、杉山にも掌を返します(笑)
自主トレ時から内野手に転向して欲しいと書いてきましたが、
今日の試合を見ていたら、捕手としての存在感が光っていました。
得意の抽象的な印象になってしまいますが、ここまで何試合か見てきて、
今日の杉山のマスク時は投手陣が投げやすそうに見えました。
いわゆるインサイドワークってやつでしょうか。
肩の弱さがあっても、これを見せられてはもう内野をやって欲しいとは言えません(^-^;
打つ方はかなり試行錯誤しているようですが、
持ち前の勝負強さを取り戻してくれれば、一気に正捕手候補です。

他では京田が目立ちました。
特にライト前を2塁打にして、大島のファーストゴロでホームに返ったところは、
京田の良さ、破壊力を見せつけられました。
あれで1点が入ってしまうのは相手投手に与えるダメージが大きいです。
こういう良い時の印象が強いから京田なんでしょうね。
伊東ヘッドもかなり褒めていたようなので1番ショートはやはり安泰か。

その破壊力を最大限出すにはどう考えても出塁率アップが必須なんですが。

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