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勝手に選手診断2019~野手編その6~

頑張れデニー(無表情で

●武田
29試合 .143 0本 1打点
シーズン途中のトレードで加入。
センターを守れる若手はピンズドの補強。
そんな状況もあって積極的に起用されたものの、結果は出ませんでした。
上半身がホームベースに被さるようにスイングをするので、
打てる球がかなり絞られます。
真ん中やや外目に曲がっていく変化球がツボで、そこさえ外せばといった感じ。
特にインハイの速い球は見るからに苦しそう。
当然、プロの1軍は打てないところを突いてきます。
ただ、守備力があって恵体で馬力もありそう。
そんなスイングでも強い打球を飛ばす力があるので、もし修正できれば、、、
それが難しい。

●石橋
12試合 .059 0本 2打点
デビュー戦でいきなりタイムリーツーベースを放ちファンは歓喜。
しかし、結局ヒットはその1本しか打てませんでした。
しかししかし、そもそも1年目でデビューするとは予想しておらず、それだけでも◎
何よりも、守備面で高卒ルーキーとは思えない安定感を見せてくれました。
非凡という言葉が即座に浮かんできました。いい選手獲った!
ウエスタンでも打率は低いものの4本のホームランは期待を膨らませてくれます。
首脳陣の方針次第ですが、来年最も見たい選手の1人です。

●堂上
98試合 .212 12本 39打点
ようやくの打撃改造で12本塁打。
打席数からすればかなり優秀なものの、さすがに打率が低すぎで、
さらに内容の酷い凡打、三振の印象が残ってしまうのがもったいない。
京田の守備が後半急激に伸びたとはいえ、もっと使われてもよかったと思ったし、
特に代打の切り札のような使われ方は守備力も考えればとてももったいなく感じました。
が、肘の状態が悪かったようで、それが分かった今は納得。
手術して来年は京田、阿部の脅威になって欲しいですね。

●ビシエド
143試合 .315 18本 93打点
4番として、どうしてもウッズ、ブランコといった試合を決める打撃ができた助っ人と
比べてしまうと不満が残ります。
が、故障せずに安定した数字を残すことのありがたさを忘れてはいけません。
さらに、ビシエドには守備力もあります。
内野手からの難しいワンバウンド送球をことごとく捌いてくれます。
エラーが非常に少なかったのは、ビシエドが送球エラーをいくつも防いでくれたおかげ。
優勝してビシエドぜひ神助っ人になって欲しいですね。

●桂
4試合 .250 0本 0打点
大きな故障から戻ってきただけでもまずは良かった。
たまたま観戦に行った試合でスタメン起用され、とにかく固い守備が印象に残りました。
他の捕手を見ていないので比較ができないのですが(^-^;
4試合で2本のヒットも放ち、加藤とのスタメン争いを期待したのですが、
落とされてしまいました。
首脳陣の基準はクリアできなかったのでしょう。
これがというものが無いのでアピールが難しいですが、来年がラストチャンスです。
応援したい選手の1人。

以上。
来年は優勝だー

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コメント

  1. ナゴヤ球場前 より:

    投打にわたる大長編物語、全部正確で素晴らしいです。
    来季優勝祈願ですが、コメントの大絶賛ゼロが示すように、投打ともに殿堂入りの可能性のある選手が皆無です。これでは、優勝できません。
    谷繁がプロ野球ニュースで「チーム力は上昇したが、なんとなく負ける。総合力不足ですか」と解説していました。
    まさに、そのとおり。絶対的決め手に欠けるチームです。
    石川昂、根尾、石橋、石垣が中心で京田、周平が脇役になるまで完璧優勝はないでしょう。
    もっとも、セリーグ全般のレベル低下の間隙を突いての優勝の可能性はありますね。

  2. ゴメゴメス より:

    >ナゴヤ球場前さん
    確かに、楽しみな選手は増えましたが、絶対的な選手がいません。
    他のチームでこれをやれば何人かはいるでしょうね(笑)
    それでもおっしゃる通りセリーグは混戦ですから、来年は優勝を目指してほしいです。